船橋法典駅近くに隠れ家的なカフェ「NORTH COFFEE」 、コーヒーを通じて岩手の良さを発信

  2022/7/22
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以下は 2 年前に書かれた内容です

7/22(金) 船橋法典駅近くに隠れ家的なカフェ「NORTH COFFEE」

コーヒーを通じて岩手の良さを発信

 武蔵野線船橋法典駅から市川自動車教習所の方向に徒歩で約10分の場所に、「NORTH COFFEE」(船橋市藤原1-33-13 1F)が5月2日にオープンした。

 住宅街の中にある店舗は、一見わかりにくい外観となっているが、大きなロゴが書かれた看板が目印となっている。店内は10席を用意。

 代表の佐々木祐太さんは、千葉市出身の元サッカー選手。「岩手・盛岡のチームに所属していた時に、岩手の自然、食べ物、人のあたたかさなど、どんどん魅力にはまっていった。岩手でも数店舗しかない南部鉄瓶で入れたコーヒーに感銘を受け、コーヒー店を営むきっかけとなった」と話す。

 「岩手の良さを知ってもらう」をコンセプトに、店名の「NORTH」は東北を意味している。店のロゴも日本地図で岩手の方向を指している。

 コーヒー豆は、岩手の安比高原にある名店「NEL CAFE」(岩手県八幡平市安比高原165-10)でオリジナルブレンドを監修してもらったものを使用。店内のカウンター、テーブル、椅子も全て岩手の南部赤松を使用している。焼き菓子を提供する皿は、岩手の小久慈焼。

 同店の一番の特徴は、コーヒーに南部鉄瓶で沸かした湯を使用することだという。「沸騰させてから10分程度弱火にすることで味がまろやかになる」と佐々木さん。

 メニューは「スペシャルコーヒー」(500円)、「コーヒー」(400円)、「アイスコーヒー」(400円)、「カフェオレ(HOT、ICE)」(500円)、「キャラメルオレ(HOT、ICE)」(550円)、「アイリッシュティー(HOT、ICE)」(400円)、「りんごジュース」(400円)、「ミルク(HOT、ICE)」(300円)のほか、南部鉄瓶で沸かした「白湯」(100円)も用意。

 またパティシエとして働いていた佐々木さんの母親が作る焼き菓子もあり、特にチーズケーキは人気メニューだという。

 「サッカーを通じて縁があって岩手県に住み、大好きになり、岩手県の良さを発信したいと思うようになった。サッカーが盛んな船橋に出店したのも縁。コーヒーが好きな人はもちろん、サッカーが好きな人、サッカーをしている子ども、ご両親ともいろいろな話ができたらいいなと思っている。地域に根付いた店にしていきたい。縁を大事にして、自分のストーリーにあわせてより良い店にしていきたい」と意気込みを話した。

 営業時間は火曜・金曜=11時〜19時、水曜=11時〜17時、土曜・日曜=10時〜18時。月曜・木曜定休。

  • 南部鉄瓶で沸かしたお湯で丁寧にドリップしていく

  • チーズケーキも人気の商品の一つ

  • カウンター、テーブル、椅子も岩手・南部赤松の木を使用している

  • 店舗外観

以上は 2 年前に書かれた内容です
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