船橋港親水公園の新指定管理者「東急グリーンシステム」がパークミーティング開催へ、週末にキッチンカーが集う「フナテラス」も再開
7/1(金)船橋港親水公園の新指定管理者「東急グリーンシステム」がパークミーティング開催へ
週末にキッチンカーが集う「フナテラス」再開
船橋港親水公園(船橋市浜町2丁目地先)の指定管理者が今年4月から「東急グリーンシステム」(本社:神奈川県横浜市)に変更になり、7月には1回目となる「パークミーティング」を開催する。
同園はららぽーとTOKYO-BAYやIKEAといった大型商業施設に隣接し、船橋港に面した公園。同園の指定管理者に今年、「東急グリーンシステム」(本社:神奈川県横浜市)が選定され、2022年4月から5年間、同社が船橋港親水公園を管理する。なお、同社は千葉県袖ケ浦市の袖ケ浦海浜公園も今年から指定管理者を務める。
同社は管理運営の基本方針として、「誰にとっても公平・平等であるような管理運営に努め、地域の方々との連携・協働を図り、『安心』『いこい』『ネットワーク』『活力』を重視した管理運営を行う」と発表。
同社パークマネジメント推進室リーダー・松本匡浩さんは「私たちの会社は元々は造園業が主となる会社ですが、ただ公園をきれいにするだけでなく、みなさんが過ごしやすい公園を地域の方々と共につくっていきたい」と話す。
さらには「災害時のために防災イベントを実施して楽しみながら訓練や設備について知ってもらう取り組みや、地域の人とゴミを拾ったり、花を植えるイベントなどもしていく方向」とも。
「地域の人とつながるために」とまず公園に設置したのは掲示板。ららぽーと西館に近い公園入口に掲示板を設置した。さらに6月20日は公園独自のホームページを公開。公園からの情報はまずはホームページから発信していく。
そのほか、月1ほどのペースでパークミーティングを実施していく予定でもある。公園に関係する人や地域住民が集まり、ざっくばらんに話せる会を目指し、「堅苦しい会議ではなく、こんなことができたらいいななど、いろんな方からのいろんな思いを話せて聞ける場にしたいです」と松本さん。
また、同園では船橋市観光協会と地域の有志から成る実行委員会によって、キッチンカーが集うイベント「フナテラス」を開催してきた。コロナ禍で一時期休止していたが、6月から再開し、7月も毎週末開催していく方向だ。
観光協会事務局長の栗田さんは「海のある船橋の賑わいを創出する新たな仲間ができてうれしい」と笑顔を見せた。
第1回パークミーティングは7月22日開催予定。詳細は公園内掲示板に掲出するほか、ホームページで情報が発信される予定。「フナテラス」は7月1日現在、7月は毎週末開催していく予定。
関連サイト
船橋港親水公園 https://funabashiport-shinsuipark.com/
フナテラス https://funakan.or.jp/pickup/752801/