市船体操部と陸上部が夏のインターハイで全国優勝、大会での市船旋風を市長・教育長に報告
8/31(水)市船体操部と陸上部が夏のインターハイで全国優勝、
大会での市船旋風を市長・教育長に報告
市立船橋高校(船橋市市場4-5-1)の体操部と陸上部が8月30日、夏のインターハイ(全国高等学校総合体育大会)でそれぞれ全国優勝を果たしたことを松戸徹市長と松本文化教育長に報告するため船橋市役所を訪れた。
今年のインターハイは四国を舞台に7月23日から8月23日まで開催され、体操競技は愛媛県で8月7日から9日まで、陸上競技は徳島県で8月3日から7日まで競技が行われた。
体操部は3年の須永光輝さん、鈴木良音さん、山﨑真颯さん、1年の角皆友晴さんが体操男子団体総合に出場。前日の予選が18時30分に終了して疲労が残る中での決勝を勝ち抜き、3年ぶり7度目の全国制覇を果たした。
大会の結果と今後の抱負について須永さんは「日頃の努力と皆さまからの応援が優勝という結果につながった。目標とする高校三冠を目指し、9月の国体もがんばりたい」と話した。
陸上競技では女子三段跳びで金メダルを獲得した3年の佐々木千翔さん、女子4✕400mリレーで優勝した3年の篠原美咲さん、佐藤葵唯さん、2年の宮地利璃香さん、志水芹菜さん、準決勝や予選での走者を務めた3年の小澤美咲さん、1年の亀山美南さんの6人が報告した。
佐々木さんは「優勝はできたがまだ記録には満足していない」、佐藤さんは「最後のインターハイで優勝することができ、小学生の頃から抱いていた夢を叶えることができた」とそれぞれの想いを伝えた。
応援のため何度も四国を訪れ、両部の優勝の瞬間にも立ち会った津田亘彦校長は「市船の校旗が掲揚された時は感無量だった」と喜びを話した。
選手たちからの報告を受けた松戸市長は「両部の活躍は後輩たちにも素晴らしい影響を与える。若い世代のがんばりは市民にも力を与えてくれる」、松本教育長は「両部の活躍を本当に誇らしく思う。皆さんの姿は船橋の子どもたちの目にも憧れの存在と映るはず」と言葉を送った。
両部とも引き続き9月から10月にかけて栃木県で行われる国体に出場する。