千葉県初の完全個室プライベートサウナ「Re:」、ドン・キホーテ7階に10月1日グランドオープン
9/27(火)千葉県初の完全個室プライベートサウナ「Re:」
本町ドン・キホーテ7階に10月1日オープン
京成船橋駅より徒歩1分、ドン・キホーテ船橋南口店のビル7階に千葉県初の完全個室プライベートサウナ「Re:(アールイー)」(船橋市本町1-7-6 ドリーム船橋ビル7F)が10月1日にグランドオープンする。
同店を運営するのは、千葉県ベイエリアを中心にケーブルテレビ事業などに取り組む「貝電」(船橋市東町)。同社は1981(昭和56)年に創業し、2018(平成30)年に本社を浦安市から船橋市に移転した。
創業40周年を機に新事業創出のための社内プロジェクトを発足。外部識者も交えながら業種問わず事業プランを自由に発想していったところ、「Re:」が新規事業の1つとして立ち上がったという。
同店の支配人を務めるのは大根正規さん。完全個室サウナという珍しい業態に乗り出したきっかけについて「大衆向け施設が苦手だという社員の声が出発点になりました。視察した神楽坂の完全個室サウナでの体験が素晴らしかったので、そこから本格的にプランを練っていきました」と話す。
約100坪の店内にはスタンダードルーム(60分3,600円、80分4,500円)が6部屋、VIPルーム(80分6,000円、1人追加ごとに2,000円、最大3人まで)が2部屋の計8部屋が用意されている。
「サウナはマナーにうるさいおじさん達の場所というイメージを払拭したかった」という大根さん。その言葉の通り、緑や木々を多く配置したスタイリッシュな内装となっている。
スタンダードルームにはサウナのほか、冷却器を通した大量の冷水が出るオーバーヘッドシャワー、内気浴のためのリラックススペースが用意されており、サウナ、クールダウン、休憩の一連の流れの全てを個室空間の中で繰り返すことができる。
リラックスペースの照明は、朝は東側から明るい光が、夕方は西側から赤みを帯びた光が差し込むといったように、時間帯に合わせて向きや明るさが自動的に変わるようプログラム制御されている。「屋内でも外気浴に近い体験ができるようこだわりました」と大根さん。
VIPルームはスタンダードルームよりもサウナが広く作られていることに加えて、浴室も用意されているので水風呂も楽しむことができる。またVIPルームは同性同士であれば最大3人まで一緒に利用可能。
店内では生ビール(600円)やコーラ(300円)などのドリンクも注文することができ、サウナ後の締めの一杯をロビースペースで楽しむことができる。
店名の「Re:」について大根さんは「Re:にはお客様それぞれの過ごし方を大切にしたいという想いを込めました。ある人はリラックス、ある人はリボーンなど、その時々のRe◯◯の時間を過ごして欲しいと思っています」と話す。「個室なので細かい作法を気にすることなく自由にお過ごし頂けます。サウナ初心者の方もお気軽にお越しください」とも。
営業時間は7時45分〜24時、最終受付22時30分。店舗Webサイトから予約可能。水曜定休。9月20日から30日はプレオープン期間として1ドリンクがサービスされる。