トラック協会船橋支部が交通安全啓発グッズを寄贈、船橋市から感謝状授与

  2022/12/17
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12/17(土)トラック協会船橋支部が交通安全啓発グッズを寄贈

船橋市から感謝状授与

 船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)で12月16日、千葉県トラック協会船橋支部(船橋市湊町3-11-2)が船橋市へ交通安全等に関する啓発物品を寄贈したことに対して、松戸徹市長が感謝状を贈呈した。

 同日、市役所を訪れたのは支部長の小島生年さん、監事・根岸太二さん、事務局長・齊藤修一郎さん。同支部では毎年10月9日のトラックの日に合わせて、10月の第一日曜日に「トラックの日」というイベントを開催してきたが、今年も3年連続でイベントは中止に。

 例年、同イベントでのチャリティー収益金を市に寄付してきた同支部。コロナ禍であっても「交通安全の啓発に船橋市で役立ててほしい」との思いで、子ども達への啓発グッズを寄贈した。寄贈した交通安全の啓発グッズは、ボールペン 330 本、折り紙 300 個、メモ帳 30 個、タオル 270 枚。ふなばし子ども食堂ネットワークを通じて子どもたちに配布した。

 松戸徹市長は「イベントができない状況が続いているが、啓発グッズをいただき、感謝している。経済のためにもトラック協会の存在は大きい。災害の時も協力してくれて、なくてはならない存在だと思っている。さまざまな形で支援してもらい、感謝している」と話し、感謝状を授与した。

 「イベントが3年間できない状況の中、働き方改革もあり、イベントを継続するためには今後変化していかないといけないと思っている」と小島さん。「燃料費高騰もあり、大変な状況ではあるが、行政や警察などいろいろな関係機関とネットワークを作りながら、物流が滞らないようにがんばっていきたい」と話した。

 また、「環境のためにEVの話もあるが、モーターが重いため積載量が減るので導入が難しい。深刻なドライバー不足ということもあり、輸送の効率化と長時間労働を削減することは、業界にとっての課題」とも。

 トラック協会船橋支部と船橋市は2005(平成17)年に「災害時における救助物資等の搬送業務に関する協定」を締結している。

  • 松戸市長から小島支部長に感謝状が贈られた

  • 最近の動向について話す小島支部長

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