千葉ジェッツのホームゲームで「船橋市民デー」、ふなっしーは期間限定プロ選手契約、地元農産物の販売なども
12/21(水)千葉ジェッツのホームゲームで「船橋市民デー」
ふなっしーは期間限定プロ選手契約、地元農産物の販売なども
船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1)で12月17日・18日、「千葉ジェッツふなばし」のBリーグ「茨城ロボッツ」戦が開催され、同会場では「船橋市民デー」も開催された。
同日は「船橋市民にジェッツをもっと知ってもらい、応援してもらおう」と、千葉ジェッツふなばしが主催する「船橋市民デー」となり、船橋市内在住、在勤、在学の1000人を無料招待した。
また、販売チケットの一部には「ふなばシート」(一般2,784円)を特別に設け、同シートでは観戦チケットに小松菜ハイボール引換券がつくシートも用意した。
メインアリーナ入場口前では、船橋市に関するさまざまなブースも出店。映画やドラマなどで撮影に使われたロケ地を紹介する「ふなロケ」のPRブース、「街ガチャin船橋」とジェッツのコラボガチャの設置販売、船橋の野菜販売、「ふなばしセレクション」の販売なども、会場を盛り上げていた。
サブアリーナではパラスポーツ「ボッチャ」の体験コーナーもあり、松戸徹船橋市長も激励と応援に駆け付けた。同日の試合前にはメインアリーナにも登場し「2023年は船橋のスポーツ健康都市宣言をして40年の節目となる年。ジェッツが今シーズン優勝したら、ぜひパレードをしたい。応援、よろしくお願いします」とあいさつした。
同日は「千葉ジェッツふなばし」と、ふなっしー、千葉ジェッツ公式マスコットキャラクタージャンボくんが期限付きプロ選手契約に調印。ふなっしーは契約金「1億JETS円」で契約し、「サッカー日本代表・三笘選手の『奇跡の1ミリ』のように、最後まであきらめない姿勢でがんばる」と抱負を述べた。ジャンボくんは、3時のおやつ1年分で契約を締結。両者ともに4シーズン連続の契約となった。
ハーフタイムショーでは、千葉市を拠点に活動する「kirameki☆glitter」が出演。ふなっしーも共演し、会場を盛り上げた。
会場内物販ブースではふなっしーと千葉ジェッツのコラボグッズも販売され、多くの商品が完売となっていた。ブースで選手のナンバー入りTシャツを選んでいた小暮かりんさんと父は「富樫勇樹選手が好き。かっこいいもん」と話した。
17日の試合は、83対70で千葉ジェッツふなばしが勝利。Bリーグ2022-23シーズン東地区で首位をキープしている。
千葉ジェッツ・広報担当の芳賀宏輔さんは、「今年はヘッドコーチがジョン・パトリックさんに変わってチームは日本一奪還に燃えている。故障者も少なく、ほかのチームと違ってシーズン中の選手の移籍もない。現在東地区の第1位と好位置につけており、状態よく頑張っている。応援をよろしくお願いします」と話した。
次のホームゲームは12月24日、25日が川崎ブレイブサンダース戦。12月31日、1月1日は三遠ネオフェニックス戦が行われる。