タカスポで「新京成カップ沿線4市U-10サッカー大会」、サッカーで4市の交流図る
3/6(月)タカスポで「新京成カップ沿線4市U-10サッカー大会」
サッカーで4市の交流図る
新京成電鉄(本社:鎌ケ谷市くぬぎ山)主催の「2023新京成カップ沿線4市U-10サッカー大会」が3月4日、高瀬下水処理場上部運動広場(タカスポ:船橋市高瀬町56番地1)で開催された。
同大会は、新京成沿線の子どもたちが各市の境を超え、サッカーを通じて交流と親睦を図り、新京成電鉄と地元とのつながりを深めることを目的として開催。2018年に第1回目の大会を開催し、2020年以降はコロナ禍で中止となり、今回は4年ぶり3回目の大会となった。
後援は船橋市、鎌ケ谷市、習志野市、松戸市の各教育委員会。
「新京成線沿線の活性化と、サッカーを通じて4市の子どもたちが交流して成長につながればうれしい」と同社鉄道事業本部鉄道営業部営業管理課長の窪田智之さん。「地元のチームを盛り上げたいですし、新京成線を身近に感じもらいたい」とも。
同日は、小学4年生以下を対象とし、船橋市、鎌ケ谷市、習志野市、松戸市のサッカーチーム8チームが参加。8人制、トーナメント方式で試合が行われた。
湊町小学校で活動している「船橋イレブン2002」のキャプテン石神辰規くん(南本町小4年)は、「初めて戦うチームもいるので、緊張するけど楽しみ」と試合前に笑顔で話した。
決勝は前回の優勝チーム「VIVAIO船橋SC」と松戸市の「常盤平少年サッカークラブ」が対戦。4対1で「VIVAIO船橋SC」が2連覇に輝いた。「VIVAIO船橋」の高原竜晴くん(高根東小4年)と中島朔弥くん(松戸市馬橋小4年)は「みんなで協力して試合ができてよかった。点を取られてもプラスの声かけができたのがよかったと思う。大会で優勝できてうれしい」と笑顔で話した。3位は「船橋イレブン」「中野木FC」となった。
閉会式では、新津田沼駅、松戸駅、新鎌ヶ谷駅の各駅長からトロフィーや賞状、メダルなどが贈られた。「市外とのチームとの戦いはなかなかないと思いますし、これを機にチーム同士の交流を深めてもらえればうれしい。新京成線沿線も活気あふれる沿線になれば」と窪田さん。