船橋ジュニアソフトテニスクラブの小学生5人が全国大会へ、市長に意気込み伝える

  2023/3/23
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3/23(木)船橋ジュニアソフトテニスクラブの小学生5人が全国大会へ

市長に意気込み伝える

 船橋ジュニアソフトテニスクラブに所属する小学生5人が「第22回全国小学生ソフトテニス大会」出場への意気込みを松戸徹船橋市長と松本淳教育長に伝えるため、3月23日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。

 船橋ジュニアソフトテニスクラブは、毎週土曜日と日曜日に高根木戸近隣公園コートを主な拠点として練習に励んでいるテニスクラブ。小学1年生から6年生まで34人が所属し、船橋市ソフトテニス協会副会長でもある中島美幸(よしゆき)さんが会長を務める。

 この日訪れたのは10月の県大会でダブルス4年生以下女子の部で優勝した福原希音(きい)さん(海神南小4年)と準優勝した山田姫維(きい)さん・姫璃(きり)さん姉妹(いずれも西海神小4年)、12月の県大会でシングルス6年生男子の部で準優勝した渡瀬みりやさん(法典西小6年)と3位の内藤優さん(西海神小6年)の5人。

 中島会長からのあいさつの後、選手はそれぞれ自己紹介と全国大会に向けての抱負を発表。兄の影響で小学3年生からテニスを始めたという渡瀬さんは「小学校生活最後の大会を悔いの残らぬよう頑張りたい」と思いを伝え、全国大会出場経験を持つ内藤さんからは「県大会で準決勝で負けてしまった悔しさを全国大会にぶつけたい」と決意を伝えた。

 県大会で初優勝を飾った福原さんは「支えてくれたコーチや家族に感謝したい」と、周囲への感謝の気持ちも述べた。

 テニス一家に生まれ育ち、父親がテニスクラブのコーチも務めているという双子の山田さん姉妹は「ミスの少ないテニス」と「メンタルコントロール」をそれぞれ課題に挙げた。

 選手たちの抱負を聞いた松戸市長は、ちょうど前日に日本代表が優勝を飾ったWBCを例に出し「野球の大谷翔平選手は小さい頃から野球選手になりたいと頑張っていた。小学生は可能性が伸びる時期。6年生は最後の大会で全部出し切れるように、そのほかのみんなは次につながるよう頑張ってほしい」とエールを送った。

 学生時代に野球に取り組み「スポーツの厳しさを多少は知っている」と話した松本教育長からは「家族・仲間・コーチへの感謝の気持ちを忘れないことと、それぞれが頑張るべきポイントをクリアできるよう大会に望んでほしい」と選手への願いが伝えられた。

 全国大会は3月29日から31日まで、千葉県白子町で開かれる。

  • 選手たちに語りかける松戸市長

  • 左から、渡瀬みりや選手、内藤優選手

  • 左から、福原希音選手、山田姫維選手、山田姫璃選手

  • あいさつする中島会長

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