京成西船駅近くに「GOOD DAY SHISHA」、14時まではカフェ営業・14時からシーシャ&バー営業の店
4/1(土)京成西船駅近くにシーシャカフェ&バー「GOOD DAY SHISHA」
14時まではカフェ営業・14時からシーシャ&バー営業の二つの顔
京成西船駅から葛飾小学校に向かう踏切横にシーシャカフェ&バー「GOOD DAY SHISHA」(船橋市西船4-15-1、TEL080-7801-9536)が12月1日にオープン、開店から4カ月を迎えた。
運営母体はWEB広告運用やサイト制作などを生業とし、飲食業も営むアーバン合同会社(墨田区江東橋)。エジプト料理提供の飲食業事業部から派生し、シーシャ事業部を開設。4年前錦糸町に1号店を開店。シーシャ業態では2店舗目の出店。
シーシャ事業部の責任者出口友哉さんは、前職で精神障がいを持つ人の社会復帰を手助けする福祉事業に従事。社会の中にある様々な不合理に直面し、将来を模索していたところで学生時代からの友人に声を掛けられ合流した。
エジプト料理店「コシャリ屋」のキッチンカー運営からキャリアをスタート。1年後にシーシャカフェを開業。店の経営を軌道に乗せ、キッチンカーをたたみシーシャカフェ業態の経営に専念した。
若いころから西船橋を乗り換え駅として利用していた事から街への愛着が深かった友哉さん。西船橋駅前商店会が企画する「百円商店街」「春日神社の祭り」にも関わり「いつか自分で事業をするなら西船橋で」と考えるようになっていた。
しかし、物件探しは難航。西船橋に物件が見つからず船橋駅、本八幡駅、市川駅にも範囲を広げていた頃に現在の物件と運命的な出会いを果たした。
「タバコが大好きな中東の方の王族が、身体に良いタバコの吸い方を考えて水でろ過する方法を見つけたのが起源だそうです。体への負担が20分の1~10分の1に抑えられると聞いています」とシーシャについて説明する友哉さん。
「たばこの嫌な臭いが苦手な人は多いと思いますが、シーシャではフルーツやスパイス、紅茶や花の香りをブレンドして自分独自のフレーバーを楽しめる事から20~30代の女性が愛好しています」とも。
海外でもシーシャ文化は普及しているという。各種のフレーバーをブレンドして自分好みのフレーバーを調合して楽しむ文化は日本独自の発展なのだという。
「休みの日でもつい新作フードメニューを考えてしまう」という友哉さんはフードメニューにも力を入れる。「シェフお勧めのチキンカレー」(1000円)「ルーロー飯」など各国料理を提供。定期的に入れ替えをしながらメニューの定着を図っている。5月からは「こだわりの唐揚げ弁当」(700~800円程度を予定)も提供予定。
チキンカレーにはパウダースパイスとホールスパイスなど10種使用。南インド地方の作り方を真似て商品化したという。パンナコッタ(500円)や焼きりんご(1000円)などのデザートも手造り。シーシャを楽しんでいる間に焼き具合を調整してじっくり焼き上げられることから「焼きりんご」は必須メニューとして当初から企画していた。
ドリンクメニューでは、西船橋エリアで活躍するKAKUYA COFFEE STANDの焙煎豆を起用。浅草橋のPHERMENTからクラフトビールを仕入れるほかウイスキーやバーボンなども揃える。
営業時間は、平日11時30分~14時(ランチ営業※シーシャの提供は無し)、14時~24時(カフェ&バー営業)。土日11時30分~24時。無休。