新京成電鉄と地域の農園と「大久保学園ふなばし工房」が作ったジャム、新京成線駅構内などのセブン-イレブンで限定販売

  2023/4/15
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4/15(土)新京成電鉄と地域の農園と「大久保学園ふなばし工房」が作ったジャム発売

新京成線駅構内などのセブン-イレブンで限定販売

 新京成電鉄(本社:鎌ケ谷市くぬぎ山)とグループ会社「新京成リテーリングネット」(船橋市高根台1-6-2)は、市内いちご園「アンデルセンいちご園」(船橋市楠が山町)のイチゴを使った「大人のいちごジャム」と、「鵜殿シトラスファーム」(松戸市)のマイヤーレモン使用した「マイヤーレモンジャム」を4月17日から、新京成リテーリングネット運営のセブン-イレブンにて各数量限定で発売する。

 新京成電鉄と新京成リテーリングネットはかねてから沿線の農園支援活動を行い、「フルーツ狩り」などさまざまな企画を実施してきた。その一環で、沿線農家のフルーツを使ったジャムの販売は2021年から開始。

 「マイヤーレモンジャム」(700円)は一昨年、昨年と数量限定発売したところ、数日で完売したため、今年は数量を30個増やし、230個販売する。レモンジャムの加工は、これまでに引き続き、市内「大久保学園」(金堀町)にある「ふなばし工房」が製作。

 「大久保学園ふなばし工房」は、障がい者の自立と社会経済活動への参加を促進し、成長を目標とする場所となっている。同所で製造しているパンやジャムは市内の店舗でも多数取り扱いがあり、ジャムについては農家からの個別相談も受け入れている。

 「大人のいちごジャム」(650円)は2021年に続いての販売となり、市内のイチゴ狩りスポットにもなっている「アンデルセンいちご園」のイチゴを使用。イチゴジャムへの加工は松戸市のイタリアンレストラン「トラットリア イルレガーロ」が担当した。

 「今後も沿線に多くの農園がある特長を生かし、農産物の販路拡大や農産物加工品の製造支援などの農園支援を積極的に実施し、地域の企業と協力しながら地域活性化を目指していきます」と同電鉄の担当者。

 販売店舗はジャムにより異なる。マイヤーレモンジャム=セブン-イレブン新京成ST・元山店、五香店、常盤平店、八柱北口店。大人のいちごジャム=セブン-イレブン新京成ST・新津田沼改札内店、北習志野店、高根公団店、三咲店、新鎌ヶ谷店、元山店、常盤平店、八柱北口店。いずれも売り切れ次第、販売終了。

  • 新京成電鉄の一部列車

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