こどもの日に「船橋アリーナこどもフェスタ」、ミニSL搭乗や施設無料開放などイベント多数

船橋

2023/5/7


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以下は 1 年前に書かれた内容です

5/7（日）こどもの日に「船橋アリーナこどもフェスタ」　

ミニSL搭乗や施設無料開放などイベント多数

　船橋アリーナ（船橋市習志野台7-5-1、TEL 047-461-5611）で5月5日、中学生以下の子どもとその家族が同施設を無料で利用できるイベント「船橋アリーナこどもフェスタ」が開催され、約3000人の来場者で賑わいを見せた。

　同イベントは、ふなばし健康スポーツパートナーズが主催のもと、船橋東警察署や防災コミュニティネットワーク、アースドクターふなばし、アーチェリークラブ射楽などと連携して5月5日の「こどもの日」に合わせて毎年開催している。

　同日、中学生以下の子どもとその家族は、トレーニング室、温水プール、バドミントン、卓球などの利用が無料に。その他、習志野鐡道倶楽部の「ミニSL」・防災コミュニティネットワークの「起震車」・船橋東警察署提供の「警察車両」の搭乗体験、アースドクターふなばしの「こどもエコ体験」、ストライクナインやフリースローチャレンジができるスポーツチャレンジなど多くのイベント内容に、子どもから大人までが楽しく参加する様子が見られた。

　毎年子どもたちに人気があるミニSL搭乗体験では、電気と蒸気の車両各2台が走り、列を並びなおして何度も乗る子どもの姿も。習志野鐡道倶楽部の佐藤中一さんは「コロナが落ち着いて活動が増えてきて、町会の祭りや小学校のバザーでも走らせている。今日は日大の大学生やOBも手伝いにも来てくれて、学生と一緒にこういった活動が続けられるのは楽しい。子どもだけでなく、親御さんの楽しそうな姿を見るのもいいね」と話した。

　アーチェリー体験も毎年人気で、同日も午前中で定員に達したため受付終了。スタンプラリーも午前中だけで500人以上が参加した。

　近所に住むという家族連れの主婦は、「白バイに初めて乗りました。子どもも喜んでいましたが、私も楽しかったです」と笑顔で会場を後にした。

　卓球台の台数を増やすなど、昨年より規模を拡大して開催したという同イベント。今回は習志野台にあるレンタル棚・雑貨販売「Tanaya」（習志野台2-3-3）などに出店しているハンドメイド作家の作品の販売や、近くにある「SIUNAUS SWEETS（シウナススイーツ）」（習志野台3-18-3）や「MOTO CURRY」（習志野台2-13-23）などのフードメニューを販売する「手作り市」も開催した。

　「イベントがこれまであまりなかったので、せっかくなら近隣の方たちと一緒に盛り上げたいと思って声をかけて『手作り市』も実現しました。子どもから大人までが楽しめるイベントになればうれしい」と船橋アリーナ館長の武永康博さん。