東武百貨店で「初夏の文化祭」開催中、船橋にんじんを使ったメニューや地元のグルメなど
5/13(土)東武百貨店で「初夏の文化祭」開催中
船橋にんじんを使ったメニューや地元のグルメなど
東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1)で「船橋東武初夏の文化祭」の一環として、「船橋にんじん祭り」と「千葉・船橋地元銘店フェア」が5月11日から開催されている。
同イベントは、船橋の「食」を中心に地域の魅力を発信していくことを目的として開催。「船橋にんじん祭り」では、全国でも有数のニンジンの産地である船橋・市川の地元農家で出荷された「船橋にんじん」を使った惣菜や食品が、同店地下1階の食料品店11店舗と4階のイベントスペース2店舗で、5月17日までの期間限定で販売されている。
「前回の1回目が好評だったため、今回は出店数を増やした」と話す同店販売推進部の堀合友美さん。「コロナの外出制限も緩和され、百貨店全体の客足が戻りつつある。1階コンコースで毎月開催している『ふなばしマルシェ』をきっかけに、船橋の食に関心を持ってくださるお客様が増えてきた。コロナ以前の活気が取り戻せれば」とも。イベント初日も買い物を楽しむ客で賑わう様子が見られた。
今年2月に地下フロアにオープンした「ベーカリーズキッチン オハナ東武船橋店」の「にんじんしりしりパン」のほか、「いい菜&ゼストプラス船橋東武店」の「人参ピザ」など、各店舗で趣向を凝らした商品が並んでいる。
4階のイベントスペースでは「千葉・船橋地元銘店フェア」も開催。地元にゆかりのある店や船橋観光協会など16店舗が集結。宮本にあるフランス料理店「ル・カフェ・ドゥ・ポム」のオーナーシェフの松﨑雅子さんは「人気商品『コンフィチュール』各種のほか、『にんじんプリン』を30食限定で用意した。船橋にんじんの甘さを最大限に生かした商品」と話す。「当日6時から仕込んできたので多くの人に食べてほしい」と呼びかける。
日本クラムチャウダー選手権でお馴染みの「963」は、新商品となるニンジンをふんだんに使った無水カレー「船橋にんじんカレー」を販売。スタッフの浅川美樹さんは「いずれは小松菜やトマトといった地元野菜を使ったカレーも作ってみたい」と今後の展開を話した。
そのほか、5月13日・14日の期間限定で「2023版 市船Soul’sTシャツ」の販売やふなばしセレクションPRキャラクター「船えもん」のグリーティングイベント、14日は市内在住イラストレーター・小倉正巳さんの「母の日メッセージカードづくりのワークショップ」などが開催される。
関連サイト:船橋東武 初夏の文化祭