海神町南町会が町内27カ所を蓋付きのゴミ置き場に 町会で投資額750万円を負担
1/15(木)海神町南町会が町内27カ所を蓋付きのゴミ置き場に
町会で投資額750万円を負担
船橋市海神町南の「海神町南町会」(船橋市海神町南)が、令和5年度からの3年間で町内27カ所のゴミステーションすべてに蓋付きゴミ置き場を設置した。市からの補助金を受けず、町会費から約750万円をかけて整備しており、市内でも珍しい取り組みとなっている。
町会によると、船橋市内には899の自治会が存在する中で、同町会の加入世帯数は1,247世帯で市内30番目の規模。ゴミ置き場の整備は、衛生面や美観向上を目的に独自に進めたもので、町会長の小野吉信さんによると「おそらく、市内でここだけの事例」という。これにより、ゴミの散乱やカラス被害の軽減が期待される。
この他にも、町会では防犯灯180基のLED化を進め、従来110万円かかっていた電気代が年間33万円に抑えられるようになったという。LED化には市の助成金を活用したが、町会としても一部費用を負担している。さらに、小学校入学時の祝い金5,000円の支給や、香典1万円の支給、夏祭り、グラウンドゴルフ大会、敬老祝賀会、月1回の防犯パトロールなど、地域交流活動にも力を入れてきた。
一方で、町会では役員の高齢化や担い手不足が課題となっており、若年層の参加を促す仕組みづくりが求められている。近隣にはマンション自治会もあるが、町会活動との連携は限定的で、地域全体での関与を促す方策も検討されている。
町会長を務める小野さんは「子どもは国の宝。安心して暮らせる環境を整えるのが地域の大人と町会の役割」と語り、「環境整備は一段落したが、次の世代にどうつなげていくかが課題」としている。
町会理事会は毎月開催され、各行事や予算について話し合いが行われており、最近は40代~50代の現役世代の理事会参加も増えてきているというが、さらなる若返りを狙っているという。










