津田沼の線路沿いにカフェ「Tiare&Cafe KAKO」、こだわりの珈琲と新鮮野菜のサラダプレートを提供
5/26(金)津田沼の線路沿いにカフェ「Tiare&Cafe KAKO」
こだわりの珈琲と新鮮野菜のサラダプレートを提供
津田沼の線路沿いにカフェ「Tiare & Café KAKO(ティアレ&カフェ カコ)」(船橋市前原西2-8-7ダイワティアラ津田沼1階、TEL080-1007-9992)が昨年9月8日にオープンし、間も無く9カ月を迎える。
同所は、夜は「町かど酒場ANCHOR(アンクル)」が営業し、昼間の間借りカフェとして木、金、土の週3日で同店が営業する。
オーナーの山本和美さんは北海道生まれ千葉市育ち。キャンドル作家、珈琲豆の焙煎、料理教室の講師も行っている人物。
2011年に大病を患ったのをきっかけに、「病気が完治したら自分で何かやる場所を作る」と決めていたところで、「町かど酒場 ANCHOR」の店主と出会い、間借りカフェが実現した。
約7坪の店内はカウンター2卓4席、テーブル席は1卓2席、テラス席1卓4席の計10席。
「珈琲豆の焙煎は『アームズ珈琲』で学びました。生の珈琲豆を50度のお湯で洗い汚れを落とし、水蒸気焙煎をしています。そうすることで雑味がなくなり甘味のある飲みやすい珈琲になります」と山本さん。
メニューは本日のサラダプレート(980円)、ホットサンドプレート(680円)、チーズケーキ(680円)、珈琲(550円)。
「サラダは自分で香取市や成田市、茨城などに直接買い付けに行きます。とれたての野菜はシャキシャキでおいしいです。栄養を逃さなによう、サツマイモなどは茹でています。またトッピングのクルミは朝オーブンで焼くことで香ばしさが際立ちます。毎回内容が変わるので、それも楽しんでもらえたら」とも。
また、チーズケーキは北海道のクリームチーズと希少な米粉を使用。「米粉を使うとモチモチした食感になるが、小麦粉を使ったようなしっとりとした食感に仕上がるよう工夫した」とこだわりを話す山本さん。
店名の「Tiare」はハワイ語で「幸福を呼ぶ」を意味するという。食事をして、気持ちをリフレッシュし、幸せな気持ちになってほしいとの思いを込めた。
来店客していた女性は「珈琲のテイクアウトを3回目のリピートです。飲みやすくておいしいので休憩時間に買いに来ています」と話した。
「前回ここで開催した腸活講座が好評だったので、食べ物のこと、体の仕組み、健康をテーマに講座を行いたいです。また、マルシェ出店などもやってみたい。ドリンクはテイクアウトができるので休憩やお出かけ前に立ち寄ってもらえたら。女性が入りやすい工夫もしていきたいですね」と展望を笑顔で話す山本さん。