4年ぶり「第28回法典中央町会大運動会」開催、「ショッピングレース」などユニークな14種目で盛り上がる
6/8(木)4年ぶり「第28回法典中央町会大運動会」開催
「ショッピングレース」などユニークな14種目で盛り上がる
法典中央町会主催の「第28回大運動会」が6月4日、法典小学校校庭(船橋市藤原5-2-1)で4年ぶりに開催された。
約120の班からなる同町会には、文化部や福祉厚生部など12の専門部があり、運動会は体育部が中心となって開催している。今回も前日の会場準備から当日の運営・進行、撤収まで、町会の班長ら約120人が主体となって、体育部や町会役員の指示のもと行われた。
28回目となる今回の運動会は、前日昼までの台風による大雨で開催が危ぶまれたが、同日は快晴のもと開催された。
町会副会長・小宮一さんの開会の言葉で幕を開け、体育部長の田代多聞さん、体育部副部長の田邉幸夫さんがあいさつ、諸注意の説明を行った後、参加者は校庭いっぱいに広がって準備体操を行った。
種目は「60m競争」、幼児(未就学児)が楽しむ「お菓子ほしいよ」、「ヒップダウン」(風船割りレース)、「コーラ早飲み競争」、60歳以上の男女が協力し合って競う「ボール送り」など、幅広い年齢層が楽しめる競技が14種目。中でも、封筒に入っている買い物メモどおりに玉ネギやニンジン、ルーを選んで走る「ショッピングレース」は、選んだ野菜など全てが賞品としてもらえるため毎年人気があり、約100人が参加した。
昼休みには恒例の「卿嵐会」による和太鼓演奏が披露され、町会全員による「〇×クイズ」も行われた。
最後は運動会のハイライト、チーム対抗リレーが行われ、会場内は盛り上がりを見せた。運動会終了後には、参加者が毎年楽しみにしているという「お楽しみ抽選会」が開催され、抽選番号が書かれたパンフレットを握りしめ、期待を込めて当選番号を待つ参加者の様子が見られた。今回も大会運営スタッフが米などの景品を用意した。
久しぶりに会場に響いた町民の歓声に、スタッフらは「みんなの一所懸命競う姿、応援する姿、楽しむ姿が見られてうれしい」と笑顔を見せた。
古宮さんは「この4年で町会に新たに加入された方も多く、イベントを繰り返すことでさらなる親睦を深めていきたい」と話した。