「第19回ふなばし三番瀬クリーンアップ」開催、2年ぶり三番瀬の砂浜で

10/4（月）「第19回ふなばし三番瀬クリーンアップ」開催

2年ぶり三番瀬の砂浜で

　「第19回ふなばし三番瀬クリーンアップ」が10月23日、ふなばし三番瀬クリーンアップ実行委員会（事務局：船橋市環境政策課）の主催でふなばし三番瀬海浜公園前砂浜（船橋市潮見町40）で開催される。

　同イベントは、清掃活動に加え漂着しているマイクロプラスチックの調査（日本大学生産工学部）を通じて、船橋の自然を代表する「三番瀬」の理解や関心を深め、保全を図ることを目的としている。

　昨年の第18回は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から同海浜公園前砂浜での清掃活動やイベントは中止し、環境保全啓発チラシ、三番瀬に関するチラシ「知ろう！守ろう！三番瀬」を作成、配布した。

　清掃活動とマイクロプラスチックの調査後は、貝殻を使った人形作りやマイクロプラスチックを使った万華鏡作り（以上先着50人・参加費無料）などのイベントもあり、親子で楽しめる内容になっている。

　ほかにも、「なぎさ美術館」と称する海岸側道ガードレールに、船橋小学校、金杉台小学校、三山東小学校、習志野台第一小学校、小室小学校、塚田南小学校の3年生～６年生の320人が「三番瀬（または海）」をテーマに描きエントリーした「絵画コンクール」の作品展示もある。

　2019年は約720人が参加し、約560キロのゴミを回収。「十分な感染症対策を徹底したうえで開催します」と船橋市環境部環境政策課 課長補佐の大谷忠一さん。

　当日は自由参加（本部テントで当日受付）。開催時間は9時～13時30分。荒天中止の判断は、前日10月22日15時に行い、中止の場合は船橋市のホームページに掲載するという。

　問い合わせは船橋市環境政策課（TEL 047-436-2450）まで。

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  市川航路側清掃の様子

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  海洋プラスチック調査

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  貝がらで人形作り

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  なぎさ美術館