新京成線・前原駅前にバインミー専門店、水から土曜の営業「バインミー☆サンドイッチ」
6/26(月)新京成線・前原駅前にバインミー専門店
水から土曜の営業「バインミー☆サンドイッチ」
新京成線・前原駅の改札を出てすぐの場所に、バインミー専門店「バインミー☆サンドイッチ前原駅前店」(船橋市前原西7-17-20前原駅ビル1階)が6月1日にオープンし、駅利用者や近隣住民の注目を集めている。
同店はバインミーの専門店として高田馬場(東京都新宿区)に本店を構え、吉祥寺、水道橋、神保町に続き、同店が千葉県内初オープンの店舗となる。バインミーとは、パンにレバーパテやなま酢などが入るベトナムのサンドイッチ。
同店店主の河井ゆりさんは、千葉市生まれ千葉市育ち。義弟がベトナム人だったことに加え、自身もベトナム旅行が好きでバインミーも自ら作っていたことから、バインミー専門店やベトナム料理店に3年ほど勤務。昨年9月からは河井さんが一番おいしいと感じたという「バインミー☆サンドイッチ」で勤務を始め、「もっと多くの人にバインミーのおいしさを伝えたい」と千葉県内にオープンした。
「バインミーを知らない人が多い土地で不安もありましたが、初日は『前原駅前スペシャルバインミー』が1時間で売り切れて驚きました」と話す河井さん。
同店の面積はわずか1.29坪。河井さんが窓から注文を受けて作るテイクアウト専門店となる。来店客にメニューがわかりやすいよう、大きめのA看板を設置する。
メニューは「前原駅前スペシャルバインミー」「エビアボガドバインミー」(レギュラー650円、ミニ350円)と「練乳バインミー」(レギュラー350円、ミニ200円)の3種類。
こだわりは「冷めてもおいしいパン」。また、具もすべて手作りで、ローストポークは低温調理で4時間かけて仕上げることで柔らかく仕上げるという。また、なますの野菜は素材に合わせて太さを変え、食感にもこだわる。
「おすすめは『前原駅前スペシャル』。現地ではあまり野菜を入れないが、たっぷり入れることで喜んでもらえる」と河井さん。
来店した50代女性は「なますがとにかくおいしくて、週に1度は買いに来ている。やめられない」と笑顔で話す。また「バインミーとはなんですか?」と尋ねてくる人の姿もあった。
「ペースをつかめたら、今後はチキンのバインミーなどメニューを増やせたらと考えている。普段からヘルシーな食事をしている人や、あまりパンを食べない人にも野菜がたっぷり入ることでさっぱりと食べられるので、ぜひ食べてもらいたい」と河井さん。
営業日は水~土曜。営業時間は11時~19時、売り切れ次第終了。