船橋市出身のアーティスティックスイミング選手・稲富愛佳さんが市長訪問、チーム優勝とデュエット準優勝を報告
7/2(日)船橋市出身のアーティスティックスイミング選手・稲富愛佳さんが市長訪問
チーム優勝とデュエット準優勝を報告
船橋市出身の稲富愛佳(まなか)さんが6月29日、アーティスティックスイミングの日本選手権で優勝したことを松戸徹市長に報告するため船橋市役所を訪れた。
稲富さんは5月に東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で開催された「第99回日本選手権水泳競技大会(アーティスティックスイミング競技)」に出場し、チーム種目ではテクニカルで優勝、フリーで準優勝、デュエットではテクニカル、フリーともに準優勝した。また、6月に開催された「日本アーティスティックスイミングチャレンジカップ 2023」ではデュエット でテクニカルルーティン銀メダル、フリールーティン銅メダルを獲得した。
行田西小学校出身で大学2年生の稲富さんは、2歳から水泳を始め、小学1年生から当時のシンクロナイズドスイミングを始めた。現在は五輪メダリストを輩出している「ミキハウス東京アーティスティックスイミングクラブ」に所属している。
チーム種目では、8人で構成するチームのキャプテンも昨年から務めているという稲富さん。「振付もコーチと一緒に主で関わった。それぞれ個性も違うので8人で合わせるのは大変だったが、だんだんまとまってくるとうれしい。たくさんのことを経験でき、成長できた」と振り返った。
大学がある平日は2~4時間、休みや大会前は8時間練習するという稲富さん。「見た目以上にハードだが、練習を乗り越えた分だけ美しさにつながるのが魅力」と話す。「このままシンクロを続けるか、就活に専念するか迷っているが、来年5月の日本選手権でデュエットやソロの個人種目でも金メダル目指してがんばりたい」と意気込みを話した。
松戸徹船橋市長は「中学のジュニアオリンピックの時にも市役所に来てくれて、今回も素晴らしい成績の報告に来てくれてうれしい。どんどんスキルアップして結果に結びつていることが素晴らしい。これからも応援している」とエールを送った。