千葉レスキューライオンズクラブが市船に寄付、部活動応援のクラファンで
7/9(日)千葉レスキューライオンズクラブが市船に寄付
部活動応援のクラファンで
市立船橋高等学校(船橋市市場4-5-1)で7月7日、千葉レスキューライオンズクラブによる「クラウドファンディング寄付金贈呈式」が行われた。
同クラブは、「市立船橋高校の部活動を応援する」という目的でクラウドファンディングを昨年10月に立ち上げ、延べ800人以上が賛同し、寄付金が100万円に到達したという。
千葉レスキューライオンズクラブは2017年に設立。船橋市内の経営者を中心に組織され、2018年にAED1台、2020年には新型コロナウイルス感染症対策としてマスク、2021 年にはパルスオキシメーター200個を船橋市へ寄付している。
そのほか、2019年に千葉県を襲った台風15号・19号では被害地域への物資提供、2021年の熱海市で起きた土砂災害支援として義援金や物資の提供など、被災地支援やAEDの普及活動などを行っている。
同日は、同クラブの大嶋繁幸さんと目谷元輝さんが出席。目谷さんは「3つのD『できる人が、できることを、できるだけやる』をモットーに活動している」とクラブを紹介し、「伸び伸びと部活に取り組んでほしいですし、日本や世界に羽ばたく人材に育ってほしい。市船の活躍を応援している」とエールを送った。
同校校長の津田亘彦さんは、感謝の言葉を述べてクラファンで集まった寄付金100万円を受け取った。各部活動の代表ら30人も出席。生徒代表として野球部キャプテンの篠崎大耀さんは「クラファンで応援してくださった方に感謝している。応援してくれる方がいると私たちの夢実現に向けての後押しになる。大会やコンクールなどで、日々の練習の成果を発揮したいと思っているので、これからも応援お願いします」と感謝の言葉を話した。