NO.63　寄り添い、つながり、地域で育てる！子ども第三の居場所「杉の子kidsもばら」　茂原市

2023/8/20


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6月15日（木）市内国府関にて子ども第三の居場所「杉の子kidsもばら」の開所式が行われ、翌15日（木）より運営がスタートしました。子どもを持つ母親としてどんな施設なのか気になり、早速お邪魔してきました。

杉の子kidsもばらってどんなところ？

「杉の子kidsもばら」は茂原市国府関、二宮福祉センター近くに子どもの第三の居場所として6月14日（水）に誕生しました。緑ケ丘小学校、冨士見中学校学区に立地しています。

階段を上がり中に入ると、カフェスペース、遊具付きプレイルーム、勉強スペース、図書スペースがあり、「遊びたい、学びたい、落ち着いて過ごしたい」など、子供たちがそれぞれ自由に過ごすことができます。

なぜこの場所にこのような施設を作ったのですか？

「杉の子kidsもばら」は、茂原市出身である杉田理事長の「地域に住むすべての子どもたちが、市内で無料で遊べる施設を作りたい」という強い思いから作られました。「杉の子kidsもばら」という名前には、杉の木のようにすくすくと真っすぐに育ってほしいという願いが込められています。

外房地域との連携

施設内の本棚には、近隣地域の企業から寄贈された沢山の本が並び、頂いた名刺に描かれたイラストもまた、近隣で活躍されるイラストレーターの方にお願いしたもので、この場所が子どもたちの為に外房地域の皆さんと協力して作られていることがうかがえました。

杉の子cafeもばら

毎週日曜日の子ども食堂では、カレーやオムライス、三食丼などが子どもは無料、大人も300円で食べることができ「こんなにたっぷり食べられていいの？」と大変喜ばれているそうです。
入口の受付には市内のお店のスイーツも並んでいました。

子ども食堂は大変人気で、カフェスペースは14席しかない為、少し時間をずらして18時以降に訪れると座りやすいとのことです。今後は小さなお子さんが使いやすい高さのテーブルや椅子も用意したいとおっしゃっていました。

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今後は・・・

今後は餅つき大会や、併設されているサッカーコートでのサッカー教室、バブルサッカーなどのイベントも開催予定だとか。
敷地内にはデイサービスの施設もあり、子供たちの元気な声が利用者の癒しになることもあるそうです。
予約不要で、軽食やおもちゃなどの持ち込みもOK（アルコールは不可）とのことなので、気軽に世代を超えてより多くの方が利用することで、この場所が「みんなが帰れる地域の居場所」になっていくといいですね。

取材・ライター　川﨑佐知子
＊掲載内容は取材日時点のものです。
（取材日2023.7.5)

DATA
杉の子kidsもばら
住所　千葉県茂原市国府関1683-7
TEL　080-7618-7329
営業日　火・水・木　14:00~18:00
入場料　中学生まで無料
＊高校生以上ワンオーダー制（300円～440円）
子ども食堂　毎週（日）12:00~14:00(居場所開放14:00~17:00)
＊子ども無料、大人300円
定休日　(月)(金)(土)
Instagram
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