船橋競馬場で「真夏のスパイシーフェスティバルwithクラフトビールまつり」、キッチンカーやダンスステージなども
8/21(月)船橋競馬場で「真夏のスパイシーフェスティバルwithクラフトビールまつり」
キッチンカーやダンスステージなども
船橋競馬場(船橋市若松1-2-1)で8月19日、「真夏のスパイシーフェスティバルwithクラフトビールまつり」が開催された。
同イベントは2020年3月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大によって中止となり、3年越しの初開催となった。主催はふなばしブラックマーケット実行委員会、運営会社は「トーキョーアート」。
実行委員の山田直大さんは、「船橋にはこれからも多くの人が楽しみに集まってくる場所であってほしいと願っている。『船橋ヘルスセンター』があった当時のようなにぎわいを、さまざまなイベントを通して創出していく『ふなばしブラックマーケットプロジェクト』の一環」と話す。
同日は、開門前から大勢の人が詰めかけ、午前中だけで約1000人の来場者があった。「スパイシー牛タン」や「スパイシータコス」など、スパイシーフードを提供する15台のキッチンカーが並び、クラフトビールの販売ブースや子ども向けワークショップ、ハンドメイド小物の販売なども行われた。
パドックでは水鉄砲イベントも行われ、多くの親子連れが楽しむ様子が見られた。中央にはステージが設けられ、スティールパンサークルやバグパイプの演奏、フラダンスなども披露された。また、サンバカーニバルの行進が会場を練り歩き、ステージに上がってサンバのダンスが披露されると、会場内は一層盛り上がりを見せた。
「船橋競馬場に初めて来場した」と話す30代の主婦は「きれいな場所でびっくりした。暑いですが、ビールとスパイシーなお肉がおいしい。またこういったイベントがあれば来たい」と笑顔で話した。
山田さんは「こういう場を通して、つながりがもっと作っていきたい。今回が初開催であるが、また船橋競馬場を借りて来年も開催したい。恒例の行事になれば」と意欲を見せた。