本中山に手作り焼き菓子とサンドイッチの店「PONT DU SOURIRE」、「愛情込めて作ったスイーツでお客さんを笑顔に」
8/25(金)本中山に手作り焼き菓子とサンドイッチ店「PONT DU SOURIRE」
「愛情込めて作ったスイーツでお客さんを笑顔にしたい」
JR総武線・下総中山駅と東京メトロ東西線・原木中山駅の間、両駅から徒歩12分ほどのところに、手作り焼き菓子とサンドイッチの店「PONT DU SOURIRE(ポンデュスリール)」(船橋市本中山5-10-2、TEL047-303-3395)が4月2日にオープンし、4カ月が過ぎた。
「PONT DU SOURIRE」はフランス語で「笑顔の架け橋」という意味。「商品を通してお客さんが笑顔に、さらにそのお客さんから受け取った相手にも笑顔になってほしい」という店主・飯島記代子さんの思いが込められている。
パティシエとして働いていた飯島さんは、出産を機に退職し、産後は自宅でのお菓子教室を主宰するほか、パティスリーで勤務していた。「3人の子どもがいる母として自分で事業スタイルを作っていきたいと思い、店を持つことにした」と話す。
テイクアウトをメインとしているが、店内にはイートイン用にテーブルが2卓、テーブル席4席も用意する。店内にはこだわりのインテリアが並び、スタイリッシュな空間となっている。
メニューは、全粒粉を使ったワッフルサンドのほかに、ケーキ、焼き菓子、パンをそろえる。ワッフルサンドは、ハム・チーズ・卵・レタスが入った定番のほかに、タコスミート・サルサソース・チーズ・レタスが入ったタコス風も。
食べる直前にトースターで表面を温めることで、「サクサクとふわふわの2つの食感になり、よりおいしく味わうことができる」という。「テイクアウトのお客さんにもよりおいしい状態で食べてもらいたいので、温め方を伝えることを心がけている」と飯島さん。
焼き菓子は、梱包する際、脱酸素剤を入れないことにこだわっている。「脱酸素剤を入れることで商品が固くなってしまうこともある。焼き菓子本来のおいしさを味わってほしい」と話す。
季節限定商品として、マンゴーピューレをたっぷり使用した「マンゴープリン」(9月初旬まで)や、アーモンドタルトの上にフランボワーズのコンフィチュールとクリームに桃をのせた「桃のタルト」(8月末まで)などが並ぶ。またサクサクとした食感が特徴の「シュークリーム」はオープン当初から人気の商品のひとつだともいう。全てテイクアウト可。
「店内だけで楽しんでもらえるメニュー」として、「アフォガード」「濃厚クリームブリュレ」「カッサータ」(各715円)などのイートイン限定商品もある。
「季節に合わせて楽しめる商品を作っていきたい。秋には芋・栗・かぼちゃなどを使った季節限定の商品を考えていく予定です。今後も地域に密着し、年配の人も、小さい子どもがいる親子でも入りやすく共感してもらえる店づくりをしていきたいと思っています」と飯島さんは今後の意気込みを話す。
営業時間10時30分〜17時、月曜・日曜・祝日定休、土曜日不定休。