高根公団の介護施設「クラーチ・ファミリア船橋」で「まちの【無料】介護相談会」初開催、介護施設や老後のお金について解説
9/1(金)高根公団の介護施設「クラーチ・ファミリア船橋」で「まちの無料介護相談会」初開催
介護施設や老後のお金について解説
新京成線高根公団駅から徒歩3分ほどの場所にある介護付き有料老人ホーム「クラーチ・ファミリア船橋」(船橋市⾼根台7-18-15、TEL 0120-65-2784)で9月1日、同所では初となる「まちの無料介護相談会 介護施設の選び⽅と上⼿な節約無料セミナー」が開催された。
同施設は2016(平成28)年にオープンした介護付き有料老人ホームで、その一画では2022年11月まで「クラーチ・カフェ」というカフェを併設、地域住民にはカフェとしても親しまれていた。しかし、コロナ禍においてカフェは閉店。今回はこのスペースを生かす形で同会が初開催された。
同セミナーの主催は「あいらいふ」(東京都新宿区)。同社は20年以上前から、有料老人ホームを紹介する「あいらいふ入居相談室」を運営。施設入居を希望する高齢者とその家族が抱える課題に寄り添い、病院、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、有料老人ホーム運営事業者などと連携しながら多種多様な有料老人ホームの中から相談者とその家族に合ったホームの提案を続けてきた。
「多種多様な事業者などとの関わりから、シニアライフにおいて、私たちは、老人ホームの紹介だけでなく、もっとトータル的なサポートができるのではないかと思って。現在は施設紹介に加え、お金について賢く節約できる『賢約サポート』というサービスのご案内もセットにして開催しました」と話すのは「あいらいふ」経営企画部に所属し、介護福祉士、介護支援専門員でもある平田由紀子さん。
同社ではこれまで吉祥寺で同セミナーを3回開催してきたが、同社が運営する相談所が西船橋にもあることと、会場となった元カフェのスペースを有効活用したいという思いから、今回の開催につながったという。
セミナーは1時間30分のなかで「あいらいふ入居相談室 船橋相談室」の相談員・加藤将也さんによる「介護施設の選び方」についての説明と、後半は「日本ライフマイスター協会」による上⼿な節約のためになるお⾦の⾒直し「賢約サポート」の紹介も行われ、約10人の現地参加者とオンラインでは約15人が参加した。
加藤さんからは介護施設の種類の違い、費用の仕組みなどの説明があったほか、見学時に見ておきたいポイントなどの解説があった。また、参加者には同社が発行する「老人ホーム見学のポイントがよくわかる本」というハンドブックが贈呈された。
「日本ライフマイスター協会」からは公的支出診断士・⽥中陽介さんから、2020年に始まった「賢約サポート」というサービスが、公的制度のプロにお金のことを見てもらうだけで、介護費や社会保険料などの見直しができ、税金の還付を受けられる可能性があることを知ってもらえるサービスがあることが説明された。
また、セミナー後には会場となった「クラーチ・ファミリア船橋」の内覧も行われ、参加者の中には「高根台にはたくさん介護施設があり、いろいろ見学に回っている。ここも見てみたかった場所のひとつ」と話す人もいた。内覧会を終えた人は「このホームのことも気になっていた。セミナーでも知りたかったことがいろいろ知れた」と感想を話し、会場を後にした。
同社では今後も2カ月に1回ほどのペースで同セミナーを開催していくという。最新情報は「あいらいふ」公式ホームページに掲載される予定。