「令和5年度第4回船橋市文化・スポーツ大会出場激励会」、行田中演劇部と船橋啓明高校ワンダーフォーゲル部
9/6(水)「令和5年度第4回船橋市文化・スポーツ大会出場激励会」
行田中演劇部と船橋啓明高校ワンダーフォーゲル部
船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)で9月6日、関東大会や全国大会に出場する生徒を激励するため、「令和5年度第4回船橋市文化・スポーツ大会出場激励会」が行われた。
同激励会には、全国大会に出場する行田中学校演劇部と、関東大会に出場する船橋啓明高校ワンダーフォーゲル部の校長や顧問、代表らが参加し、松戸徹市長及び松本文化教育長から激励を受けた。
平成30年度に創部した行田中学校演劇部。8月に行われた「千葉県中学校演劇発表会」で金賞を受賞し、12月10日から沖縄県浦添市で開催される「令和5年度第23回全国中学校総合文化祭沖縄大会」に出場する。
全国大会に初出場する同部は、ハンセン病をテーマとした演劇を行う。3年の丸山祐里香さんは「都内の国立ハンセン病資料館に部員らと訪問して、ハンセン病に対しての見方も変わった。全国大会でハンセン病の大変さを伝えたい」と意気込みを話した。
船橋啓明高校のワンダーフォーゲル部は、「千葉県高等学校総合体育大会登山大会登山競技」で9位に入賞し、10月27日から埼玉県秩父市で開催される「令和5年度第67回関東高等学校登山大会」に出場する。
荷物を背負っての歩荷などのトレーニングを週 4 日行っているという同部。大会では、天気図の知識のテストや登山の速さなどを競うという。3年の羽鳥雄真さん、島田夏日さん、飯田創太郎さん、中島功惺さん、鈴木基也さんは「登った時の達成感があって楽しい」「初の関東大会なのでがんばりたい」とそれぞれ意気込みを話した。
松戸徹市長は「創部初の全国大会で、行田中の演劇部の皆さんは新しい歴史を作った。ハンセン病についても中学生で知ることは大事なこと。これまでやってきたことを全部出し切ってがんばってほしい。ワンダーフォーゲル部の皆さんは、ミスをいかに少なくするかが大変なスポーツ。皆さんで1つの目標に向かうのは貴重な経験なので、心に残る大会にしてほしい。活躍を期待している」と激励の言葉を送った。
松本淳教育長は「結果を残して素晴らしいことだと思う。顧問の先生や仲間、家族に感謝の気持ちを忘れず、大会ではがんばってきてほしい」とエールを送った。