三咲の建築設計事務所「clasta(クラスタ)」がカフェをオープン、打合せスペース・店舗内装のショールーム兼ね
11/7(木)三咲の建築設計事務所「clasta(クラスタ)」がカフェをオープン
打合せスペース・店舗内装のショールーム兼ね
新京成三咲駅から徒歩5分のところに、カフェ「clasta(クラスタ)」(船橋市三咲3-1-14)が9月3日、オープンした。
同店は建築設計事務所「clasta建築設計事務所」に併設。同社の事務所を近隣から移転するにあたり、2階を事務所に、1階は同社の打合せスペースと店舗内装のショールームを兼ね、カフェスペースとして開放することとした。店主は同社でデザイナーとしても活躍している小久保友見子さん。カフェのロゴや名刺、コーヒー豆販売用のパッケージデザインは小久保さん自らが手掛けた。
店の設計は、夫で建築士の賢さんが担当。「木を中心に自然素材を使ったデザインにこだわった」という全12席の店内は、温かみがあり落ち着いた雰囲気を演出している。「天然の木材を使用することで、訪れる人々が心地いい空間と感じてもらえるように」と、使用する素材などにもこだわりが詰まった空間となっている。
「カフェは地域の憩いの場でありたい」と話す小久保さん。昔ながらの喫茶店スタイルを取り入れ、サイフォン式で淹れるコーヒーを提供する。アイスコーヒー(605円)、炭火焙煎(ばいせん)コーヒーで作ったコーヒーゼリー(605円)などのほか、パイ生地を使ったワッフルサンド、パストラミサンド(各660円)などの軽食も提供する。コーヒー豆の販売も行い、クラスタブレンド(200グラム、1,100円)、キリマンジャロ(200グラム、1,180円)などをそろえる。
また最近は子連れの来店客用にキッズドリンクの提供も始めた。アップル、ミルクなどは各220円。「プリン+ドリンクセット」(550円)も用意する。
カフェの一角では、小久保さんの好きなアパレルや雑貨の展示販売も計画しているという。「地域に根ざし、気軽に相談や会話ができる場所にしていきたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時〜18時。駐車場あり。
関連サイト:
https://www.clasta.jp/