習志野台に「Flowershop MILLE ECLAT.(ミルエクラ)」、珍しい植物やドライフラワーも
11/3(金)習志野台に「Flowershop MILLE ECLAT.(ミルエクラ)」オープン
珍しい植物やドライフラワーもそろう
習志野台に「Flowershop MILLE ECLAT.(ミルエクラ)習志野台店」(船橋市習志野台5-4-14、TEL080-521-31187)が、佐倉市西ユーカリが丘の同店の2号店として7月12日にオープンし、3カ月が過ぎた。
オーナーは船橋生まれ船橋育ちの松戸輝さん。両親が習志野台で花屋「緑花園(りょっかえん)」(現在は閉店)を営んでいたころは松戸さんも一緒に働いていた。その後、8年前に1号店を佐倉市でオープンし、「いつかは地元で店を開きたい」との思いがあり、今回2号店のオープンに至った。
店名の「ミルエクラ.」は松戸さんの妻の名前の千絵と、オーナー・松戸さんの名前「輝」から2人の名前をフランス語で、千が「ミル」、輝が「エクラ」で「千の輝き」という意味にちなんで名付けた。
「かわいらしい雰囲気ではなくシンプルな内装を目指した」という4坪の店内には、生花やドライフラワーが並び、壁は自分たちで塗ったという。
スタッフの小島友子さんは八千代市出身。美容の仕事をしていたが、母が花が好きで小さい頃から自宅に花がある生活だったこともあり、20代から小さな花屋から大きな花屋までさまざまな店舗で経験を積み、同店に勤務して現在4年目となる。「母がよく自分で育てた花を自宅でドライフラワーにしていました。その影響もあり、ドライフラワーにも力を入れて仕入れています。ドライフラワーって高いイメージが強いのですが、手に取りやすい価格にしています」と小島さん。
「カンガルーポー」(330円)、「ビバーナム」(840円)、「スズメウリ」(480円)など、生花、ドライフラワーをはじめ、革製品、「fog linen work(フォグリネンワーク)」の衣類や「ARGOL(アルゴール)」のオイルなども扱う。
「時期の花もおすすめですが、お客様がどのようなものが欲しいかを聞きながら提案しています。生花からドライまで長く楽しめるものもあります」と小島さん。
来店者層は幅広く、女性も男性も訪れるという同店。2回目の来店という近隣に住む40代女性は「雰囲気がオシャレな花屋ができてうれしい。スタッフの方と話しながら花を選ぶのも楽しいし、自宅でそれを飾り眺めていると幸せな気持ちになる」と笑顔を見せた。「ここに来ると珍しい植物があり楽しい」との声も。
「まずは花屋だと知ってもらいたい。気軽に店内を覗いてもらえたらうれしい。今後はギフト注文も増やしていきたいし、店舗などのディスプレイや、コーディネートもやっていく」と意気込みを話す小島さん。
営業時間は水・木曜、土・日曜=10時〜17時、月・金曜=11時〜17時。火曜、第1・3日曜定休。
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