御瀧不動尊で現役書道家が指導する写経会、願掛けや精神統一の機会に

  2024/5/7
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5/7(火)御瀧不動尊で現役書道家が指導する写経会

願掛けや精神統一の機会に

 御瀧山金蔵寺(船橋市金杉6-25-1、TEL 047-448-2833) で、4月から「お寺の書道教室 写経会」が定期的に開かれている。

 真言宗豊山派の寺院で「御瀧(おたき)不動尊」とも呼ばれる同寺。敷地内での津軽三味線コンサートや、絵画や生花などの市民活動のためにコミュニティーホール「遊智庵(ゆうちあん)」を無料貸し出しするなど、地域に開かれた場所を目指す取り組みも積極的に行っている。

 同イベントの講師を務めるのは、書道家であり同寺の書き手として御朱印の記帳も担当している盛田彩華(さいか)さん。「地域の人たちにお寺を身近に感じてほしいと、住職に提案した」と盛田さん。「寺子屋のようなイメージで始めた」とも。会場は同寺のコミュニティーホール「遊智庵(ゆうちあん)」。

 書き写す経典は10句、42字から成る「延命十句観音経(えんめいじゅっくかんのんぎょう)」。参加者は開始前に手を洗って口をすすいで身を清め、お経を読み上げる。盛田さんは「写経と言えば般若心経のイメージだが、細かいルールがあり大変。十句延命経は意味もよく、長さも般若心経の6分の1なので初心者向き」と話す。交流のある大龍山耕田寺(みやぎ台3)の写経会を参考にしたという。

 コースは「用具全て貸し出しコース」(2,000円)、「筆だけ持参コース」(1,500円)、「用紙+筆など持参コース」(1,000円)の3つを用意する。「写経は願掛けや精神統一のために行うもの。手軽に取り組めるようにしているが、開催日までに気持ちを整えて参加してもらえたら」と盛田さん。

 初めて参加したという大穴北在住の梅村容子さんからは「友人がもうすぐ右足の手術をする。手術の成功と術後の快復祈願のため参加した。自宅よりも穏やかな気持ちで無心で取り組むことができた。納経までしてもらえるのも魅力的」といった感想が聞かれた。

 「皆さま、写経を終えるとすっきりした顔で帰っていく。自分のペースで書くよう指導している」と盛田さん。「寺では幅広い世代に向けた書道教室も開いている。今後は合同での作品展示会も開催していきたい」と意気込みを見せる。

 開催は毎月第1・第3月曜日の10時30分〜12時30分。参加予約は電話もしくは社務所で受け付ける。

  • 写経会場の「遊智庵」

  • 写経会の様子。10人以上も対応可能

  • 写経をする参加者

  • 書道教室のお知らせ

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