船橋市運動公園で「船橋市少年少女交歓大会」開催、市内の青少年団体が親睦を深める
11/3(金)船橋市運動公園で「船橋市少年少女交歓大会」開催
市内の青少年団体が親睦を深める
船橋市運動公園(船橋市夏見台6-4-1)で10月29日、「第56回船橋市少年少女交歓大会」が開催され、市内各所から訪れた子どもたちでにぎわいを見せた。
56回目となる今回は、子どもたちの活動を支援する市内10団体と、船橋市地方卸売市場関連商組合青年部が特別参加し、11団体が主催。後援は船橋市社会福祉協議会。「あつまれ!!みんなのフェスティバル!幸せつなごう はばたけ未来!」のスローガンのもと、ボーイスカウトやガールスカウト、少年野球チームなど市内で活動している団体が、他団体と遊びや体験を通して交流し、親睦を深めることを目的としている。
雨天のため開会式は体育館で行われ、ガールスカウト千葉40団所属の松本葉代(はよ)さん(小室小学校3年)が開会の言葉を担当。その後は全員参加の「〇✕クイズ」が行われた。船橋に関する難問珍問が8問出題され、全て正解した子どもには、船橋市の産品ブランドPRキャラクター「船えもん」のキーホルダーや下敷きなどのグッズが贈られた。
開会式終了後には雨が上がり、来場者は屋外のイベントや模擬店を楽しんだ。野球場ではリアル野球盤や野球体験が行われ、陸上競技場では「M☆キッズダンス」によるダンスパフォーマンス、二宮中学校吹奏楽部による演奏、ガールスカウトによるクラフトワークショップ、地震体験・けむり体験のほか、フライングディスク、巨大だるま落とし、竹とんぼ・紙飛行機飛ばしなど、広い屋外で思い切り楽しめるイベントが行われた。
公園広場ではボーイスカウト主催のモンキーブリッジ、ミニSL、クライミング体験が行われ、子ども達が列を作って順番を待つ姿も。三咲から子ども連れで来場していた吉橋さんは「人がたくさん集まるイベントに来たのは久しぶり。にぎやかでわいわい楽しめる雰囲気がいいですね」と笑顔で話した。
実行委員長の大嶋京(けい)さんは「子どもたちの喜ぶ姿を見ることができてうれしい。仲良く楽しく遊んで、みんなの気持ちをつないでほしい。今の時代は特に、子どもをワクワクさせ気持ちを高めるようなイベントが必要だと思います。開催に協力してくれた方々の気持ちもありがたいです」とにこやかに話した。