NO.78　「ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-」展3月3日まで　茂原市

2024/2/28


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茂原ショッピングプラザアスモにて開催中の「ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-」展について、千葉もばらロケーションサービス事務局を務める茂原市役所経済環境部商工観光課担当職員の方にお話を伺ってきました。

ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-

ディズニープラスで独占配信中の「ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-」では、茂原市内の「旧ひめはるの里」がロケ地となり、約4か月に渡る準備期間を経て計13日間の撮影が行われました。
担当者に今回の企画の目的について尋ねると、「多くの方にこの作品の世界観を体感して頂き、千葉もばらロケーションサービスの活動についても知って頂く機会になれば・・・」とのことでした。
展示場となる茂原ショッピングプラザアスモ2階催事場を実際に訪れてみると、劇中で使用された小道具や劇中写真、撮影風景写真、ポスター、サイン等、数多く展示されていてかなり充実の内容でした。

はじめに目に飛び込んできたのははこちらの大きな本棚。実際に撮影で使われたものだけあって、とてもリアルにできています。

既に作品をご覧になっている方は、なりきり写真を撮ることもできますね。

撮影風景写真も多数展示されています。是非会場でご覧下さいね。

展示会場に設置してあるノートをのぞいてみると、小さなお子様が書いたであろう文字がありました。自分がうまれ育つ街が映画やドラマ等のロケ地である事。これは茂原市が取り組むロケツーリズムの目的「市民の地域に対する誇りや愛着心の醸成」に繋がっていくのではないかと感じることができました。

撮影秘話

今回の撮影は5年半に渡る千葉もばらロケーションサービスの活動の中でも、1番大きな規模とのこと。約4か月に渡る準備期間と計13日間の撮影の中では、市民によるロケ地作りや撮影現場への差し入れ、地元小学生によるロケ地見学会も実施されたそうです。

記者も「もばロケ☆ネギらい隊」として、撮影に使う植木が枯れないように水やりに現場に通ったり、小道具づくりに協力したりしました。お菓子の差し入れをした中学生の女の子は、アクタ役の俳優新田真剣佑さんに手渡しし大興奮していました。

「ロケで話題のまちもばら」展2　in茂原市立図書館

茂原ショッピングプラザアスモでの展示は3月3日までとなりますが、その後17日まで茂原市立図書館にて引き続き展示が行われます。
また、3月1日からは「ロケで話題のまちもばら」展2も開催されます。
＊開催期間　3月１日～5月31日まで
期間中、是非この豪華な展示会に足を運んでみてはいかがでしょうか？
記者は早速ディズニープラスで作品を観たいと思います。

耳寄り情報

「ロケで話題のまちもばら」展2の開催に関連して、茂原市がロケ地として登場する映画、ドラマ作品5本の上映会が茂原市立図書館にて開催されます。

映画「今はちょっと、ついてないだけ」上映日3月20日
ドラマ「ガラパゴス」上映日4月14日
ドラマ「ここは今から倫理です。」上映日4月28日
映画「劇場版　おいしい給食　卒業」上映日5月12日
映画「ファミリア」上映日5月26日

上映会への参加は予約制となっているので、詳しくは茂原市立図書館へお問い合わせ下さい。

取材・ライター　川﨑佐知子
＊掲載内容は取材日時点のものです。
（取材日2024.2.28）