丸山の商店街に家庭料理の店「二代目まるやん」 、品数が多く野菜たっぷりの定食が人気に
8/2(月)丸山の商店街に家庭料理の店「二代目まるやん」
品数多く、野菜たっぷりの定食が人気に
東武アーバンパークライン馬込沢駅から徒歩約10分の丸山中央商店街通りに家庭料理の店「二代目まるやん」(船橋市丸山3-3-1、TEL 090-2731-4223)が6月16日にオープンした。
店主の塚原哲雄さんは東京都出身。八百屋に13年間勤めた後に独立し、都内で野菜の露天商などを営み、1967(昭和42)年に船橋市丸山に移り住み、スーパーを開業した。現在は市場で自ら目利きした野菜を市内の小中学校や店舗などに納める傍ら、同店を経営している。「この店は長年お世話になった丸山の人たちへの恩返しのつもりで作りました。地元の人がおふくろの味で楽しく過ごせる場所になれば」と塚原さん。
約45坪の店内には、座敷に6人席6卓を用意し、カウンターには5席を備える。メニューは野菜を多く使用した商品が豊富で、品数が多い。日替わりの定食(550円)が評判で、近隣の客が少しずつ増えているという。
塚原さんが食材を仕入れ、調理担当の武藤満喜子さんが中心になって調理する。料理の単品メニューは200~500円という価格帯で、単品メニューには「やきそば」(400円)、「冷やし中華」(500円)などリーズナブルなメニューが多い。定食はごはん、みそ汁、肉または魚の主菜のほかに手作りの副菜も種類豊富。飲み物は200~450円。定食メニューの弁当もテイクアウトできるようになっている(みそ汁なしで550円)。
以前は隣に「まるやん」という飲食店を塚原さんの妻が営んでいたが、病に倒れ、やむを得ず閉店したという。店名の「まるやん」は「丸山のやんちゃ者」の意味だとも武藤さんは話す。武藤さんは「前の店は人が入りきれないほど人気だった。奥さんはきっぷが良くて、憧れてよく通っていました」と振り返る。「新しい店を開くにあたり、その名前を引き継いで2代目とした」と塚原さん。
営業時間は11時30分〜14時30分。火曜日、祝日定休。8月13日~17日まではお盆休みとなる。