三咲「地産工房KAN(漢)」でマルシェイベント、商店街の活性化とハンドメード作家活動の場づくりとして
3/26(火)三咲「地産工房KAN(漢)」でマルシェイベント
商店街の活性化とハンドメード作家活動の場づくりとして
三咲中通り商店街にある「地産工房 KAN(漢)」(船橋市三咲2ー8ー16、TEL047-404-8637)で3月17日、4回目となる「KAN謝♡KAN激KANマルシェ」が開かれた。
もつ鍋を主力とする居酒屋として2010年に大穴で創業し、2019年に二和向台に移転した同店。2021年に現在の場所に店舗を移し、現在はキッチンカー営業を主軸としながら、店舗でのテイクアウト販売にも取り組んでいる。主力メニューは「和牛もつ煮込み」や「豚もつみそ煮込み」。
昨年12月から月1回のペースで開催している同イベントの開催経緯について、店主の中村修さんは「地元商店街の活性化に加え、ハンドメード作家に活動場所を提供したいと考えた」と話す。「コロナ禍以降、ハンドメード作家たちから『作品を販売する機会がない』と相談を受けた」とも。
「元々イベントを開くのが好き」だという中村さん。これまでも大穴での営業時に店舗敷地内で「KAN祭り」と題したイベントを開いたり、ラーメン店「よしじろう」(三咲)の駐車場を借りてキッチンカーで料理を販売するイベントを開いたりしてきた。
この日のイベントでは、屋内では「木工と雑貨のお店yoshimoku」の羊毛フェルトマスコットや「耳ツボジュエリーmirage」のアクセサリー、「似顔絵屋りんくぺいんと」のイラストなどのハンドメード作品を展示販売。屋外スペースでは「Vege Rhythm(ベジリズム)」(金杉4-7-3)の野菜の直売に加え、マラサダを提供する「COCO’s Cafe」(高根台7-12-2)や中村さん自身のキッチンカーなどがフードを販売した。
「月一回の定期開催でイベントが次第に認知され、毎回必ず来てくれるお客さんもいる」と話す中村さん。「これからも地元を盛り上げる活動をしていきたい」と意気込みを見せる。
次回開催は4月14日。