きららホールで「親子で楽しむJAZZコンサート」開催へ、船橋出身のジャズ奏者が企画・演奏
4/23(火)きららホールで「親子で楽しむJAZZコンサート」開催へ
船橋出身のジャズ奏者が企画・演奏
船橋フェイス(船橋市本町1-3-1)6階にある船橋市民文化創造館(きららホール)で5月11日、船橋出身のミュージシャン3人による「親子で楽しむJAZZコンサート ジャズのリズムであそぼう!」が開かれる。
船橋出身のジャズシンガー・中溝ひろみさんが代表を務める音楽事務所「TORAMELO LABEL(トラメロレーベル)」が主催する同イベント。中溝さんは高校生の頃からジャズに興味を持ち、東京学芸大学教育学部でクラシックの声楽を学んでいたが、在学中にジャズ歌手としてデビュー。2008(平成20)年に「浅草JAZZコンテスト」ボーカル部門でグランプリを受賞した。
ジャズの魅力について中溝さんは「ジャズは日本人にはない独特のリズム。演奏はその場の雰囲気や共演者のキャラクターや熱量などにより変わる自由さがあり奥深い」と話す。「私自身、セッションして自分の個性を見つめる機会となった」とも。
中溝さんは2022年から「船橋市子育て支援センター」の依頼で未就学児と保護者が楽しめるジャズコンサートを開催しており、同イベントはその経験を生かした初の自主公演コンサートとなる。中溝さんに加え、いずれも船橋出身のプロ音楽家であるギタリストの堀江洋賀(ひろよし)さんと、バイオリニストの阿部美緒さんが出演する。
0歳から入場可能で、通常の座席に加えてシート持参で床に座ってリラックスして鑑賞できるスペースも用意する。演奏を一方的に聞くだけでなく、リズム遊びやいっしょに歌ったりできる参加型コーナーも設ける。大人が楽しめる演目も用意しているという。
「JAZZというと敷居が高いイメージがあるかもしれないが、お子さんと一緒に気軽に楽しめるコンサートをお届けする」と中溝さん。「じっとしていられなくても大丈夫なので、安心して聞きにきてほしい」とも。
開催時間は13時15分〜14時。チケットは大人と子どものペア=2,000円、1人追加ごとに500円追加。チケットはウェブサイトで販売する。同日18時からは、中溝さんら3人を含めた6人のユニットによるコンサートも開く。