高根公団「洋食堂バル369」が1周年、元バーテンダーの店主こだわりの酒も

  2024/6/18
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6/18(火)高根公団「洋食堂バル369」が1周年

元バーテンダーの店主こだわりの酒も

 新京成線高根公団駅北口から徒歩3分の場所にある「洋食堂バル369(ミルク)」(船橋市高根台1-8-2、TEL 047-407-1369)が6月8日、開店1周年を迎えた。

 同店を営むのは、鈴木広行さん・明子さん夫婦。佐倉市出身の広行さんは、県内各地のホテルや街場の飲食店、バーでバーテンダーとして経験を積んだ後、自宅近くの高根台に同店を開業した。

 カウンター4席、テーブル席24席の計28席を備える店内は白と青を基調とし、店名の由来となった夫婦の飼い猫の写真や、猫をモチーフとしたインテリアグッズが並ぶ。「洋食堂」には、フレンチやイタリアンなどの枠にとらわれず、広行さんがおいしいと思ったものを提供し、ラフに楽しんでもらいたいという思いが込められている。

 メニューにはランチセット(メイン料理に前菜盛り合わせ、サラダのセットで1,200円〜)や、生麺を使ったモチモチとした食感のパスタ(1,200円〜)、上質な牛肉を使った「国産リブロースのグリル」(2,500円)などが並ぶほか、元バーテンダーの広行さんのこだわりが詰まったアルコールメニューも充実。ワインは取扱店が限られている希少な「マキコレワイン」を、日本酒はその時期に最も良いと思うものを仕入れているという。「珍しい酒が多く、同じ物を再入荷するのが困難。一期一会の出会いを楽しんでほしい」と広行さん。

 ランチに4〜5回訪れているという女性客は「来るたびにメニューがバージョンアップしていて、1年間楽しませてもらった。前菜のごぼうのフリットが特にお気に入り。いろいろな人におすすめしたくなる店」と話す。

 1周年を迎えて「バルとしての営業にも力を入れていきたい」と話す明子さん。「夫婦2人でやっているので料理提供に時間がかかることもあるが、その分時間制限を設けておらず、何時間でもゆっくりしていただける。近所の子育て中のママが気分転換にと夜飲みにきてくれることもある。ぜひ夜も遊びにきてほしい」とも。広行さんは「これからもおいしいものを提供し続けられるよう、精進していきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11〜15時、18時〜23時。月曜夜・火曜定休。

  • 高根公団駅のロータリーからすぐの場所にある

  • ベビーカー、車椅子でも利用できる広々としたテーブル席のほか、半個室もある

  • 口コミで評判が広がった「前菜の盛り合わせ」

  • 栃木県産の牛肉を使用した「国産リブロースのグリル」(2,500円)

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