イオンモール船橋で「第2回もぐもぐマルシェ」、地域の憩いの場として屋外スペース活用
6/22(土)イオンモール船橋で「第2回もぐもぐマルシェ」
地域の憩いの場として屋外スペース活用
イオンモール船橋(船橋市山手1-1-8、TEL 047-420-7300)で6月16日、「第2回もぐもぐマルシェ」が開催され、約1千人が訪れた。
同モールでは、オープン当初からある屋外スペース「よってこテラス」を近隣住民の憩いの場として活用するため、定期的に食や防災など、幅広い世代が楽しめるイベントを企画・開催している。
主催は同モールでの毎月の「ひるマルシェ」や、市内を中心にさまざまなイベントを手がける「Mamachi(ママチ)」。代表の小林夢生(ゆい)さんは「『食』の楽しみを提供したいという思いから企画し、船橋や近隣のパン店に呼びかけた」と話す。
出店は「アオザイレストラン」(西船4)、「may’s bagel 」(鎌ケ谷市東道野辺7)などのパン店が9店、船橋市を中心にイベントで販売を行う「dreameal kitchen」などの焼き菓子店が4店のほか、ドリンク販売が2店、工作ワークショップが1店の計16店となった。
昨年9月の初開催時には、開場前から長蛇の列ができ、出店した8店舗の商品が開始から約1時間半で完売した。「前回の反省を生かし、各店舗に多めに商品を用意してもらった」と小林さん。今回も開場前から多くの人が集まり、目当ての店に列を作った。約2千食のパンや焼き菓子は、14時ごろに全て完売したという。
来場者向けの企画として、合計で1,000円以上の買い物で1回挑戦できる「くじ引きコーナー」や、今回初登場となる同イベントのオリジナルキャラクター「パンキャラ」を探すラリーも開催された。
マルシェ会場や同モール内では、ラリー用紙を手にした子どもたちがキャラクターを探して歩く姿が見られた。キャラクターを全て見つけた子どもには、景品として駄菓子を進呈した。
「アーノルド・フジ・タカムラ」(芝山3)の店主・髙村清太郎さんは「市内の有名パン店が集まってにぎやかだし、お客さんもたくさん来てくれてうれしい。出店できて良かった。おかげさまでパンもほぼ完売」と充実した表情で話した。
同モールのイベント担当・芦内奎介さんは「前回よりもたくさんの人に来場していただき、皆さんの『パンが大好き』という思いが伝わってきた。地域の皆さんの活動拠点のひとつになれれば」と今後のイベントへの意気込みを見せた。