津田沼駅北口近くに「ハンドメイド雑貨のお店・ふるれっと」、作家100人ほどのハンドメイド作品が並ぶ

  2021/8/3
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以下は 3 年前に書かれた内容です

8/3(火)津田沼駅北口近くに「ハンドメイド雑貨のお店・ふるれっと」

作家100人ほどのハンドメイド作品が並ぶ

  「ハンドメイド雑貨の店・ふるれっと」(船橋市前原西2-21-14 1F、TEL 080-2197-8117)が7月24日、JR津田沼駅北口近くにオープンした。

 同店はハンドメイド作家から委託された作品を販売する店。店主は自身もレジンアクセサリーなどの作家である湯浅愛美さん(24)。「ひとつひとつ手仕事で生まれてきたさまざまなハンドメイド作品と、お客さまが出会える場所を作りたい」との想いで、同店をオープンした。

 湯浅さんは佐倉市出身だが、津田沼にある学校に通っていたことから津田沼に馴染みがあった。さらに、津田沼近辺には作家は多いがハンドメイドの店舗が少ないこと、津田沼駅はターミナル駅として人通りが多いことなどから、この場所を選んだという。

 以前は自身の作品を都内の観光地で委託販売し、イベント出店もしたという湯浅さんだが、コロナ禍で客足が減り、都内に出かけにくくなったことが津田沼出店のきっかけになったという。

  店舗面積約7坪の店内には、100人ほどの作家から委託されたハンドメイド作品が並ぶ。アクセサリー、布小物、リメイク缶、キャンドル、羊毛フエルト雑貨、つまみ細工、布マスク、キッズ向けグッズなど多種多様。作家は県内在住者が多いが、北海道や愛媛など遠方からの委託もあるという。

 内装は湯浅さん自らが手掛け、こだわりも随所に。委託販売店にありがちなブースごとの仕切りは付けず、影ができないように工夫をしている。ハイライト効果で作品が明るく見えるようにしているという。また、壁面には有孔ボードを貼り、作品を壁に掛けてディスプレイしやすくしている。店の中央に置かれた丸テーブルでは、今後ワークショップ 開催も企画していきたいと構想している。

 「イベント出展が難しい子育て中の作家さんたちにも販売の場所を提供したい。地元の作家さんたちと繋がりを持ち、応援していきたい」と湯浅さん。自らの経験を生かし、販売未経験の作家に値段の付け方やディスプレイなどのアドバイスも行っている。

 追加商品や新しい作家を紹介するため、インスタライブを毎日数回行っている。遠方で来店できない人にも購入してもらえるよう、配信を見て気に入った商品をDMから注文することもできるという。

 「世界に1つだけの作品をゆっくり手に取って見てもらいたい」と湯浅さん。店名の「ふるれっと」は、フランス語で「小さな花」を意味する。作品を小さな花に見立て、花畑のようにこれから咲き誇っていってほしいとの願いを込めたという。

 1ブースの委託料=1カ月2,000円からとなり、ブースサイズによって異なる。営業時間は11時~19時。水曜定休。

  • 店内の様子。店内中央の丸テーブルでは今後ワークショップなどの企画も

  • 店舗外観

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