2/12(木)船橋市中小企業勤労者福祉サービスセンターで年金制度改正セミナー
「働きながら受ける年金」や年金制度改正について学ぶ
船橋市中小企業勤労者福祉サービスセンター(以下、FCS。船橋市本町4-19-6)は2月7日、主催事業として「年金制度改正セミナー」を開催し、約35人が参加した。
講師は「TOPPAN」(本社事務所:東京都文京区)で現役営業本部長を務めながら、副業として「TOP社労士事務所」を立ち上げ、社会保険労務士やキャリアコンサルタント業などをしている泉谷史郎さん。同企画はFCSと千葉県社会保険労務士会船橋支部の協力で企画したものとなる。
講座では、年金制度を基礎から解説。基礎年金、厚生年金、企業年金の関係性を整理し、確定給付企業年金と確定拠出年金の違いについても説明した。講座の冒頭に参加理由を尋ねられた参加者からは「働きながら年金を受ける場合、年金と総報酬月額相当額がいくらかを超えると年金が減るだとかっていうルールがあるようで、いつから年金を受け取ったらいいのかわからない」という声があがった。
「年金定期便」の見方についても話し、在職老齢年金については、支給停止調整額が令和7年度の51万円から令和8年度に65万円へ引き上げられる点を具体的な計算例で解説し、実際に参加者も計算をしてみるというワークショップも行われた。
さらに、加給年金の支給要件や2028年ごろから始まる見直し議論、遺族厚生年金の男女差是正など、年金制度改正法の主な変更点も解説した。泉谷さんは「受給開始時期は損得だけでなく健康状態や家計全体を踏まえて判断することが重要」と呼びかけた。
FCSでは「会員が関心のある講座を定期的に開催している」と業務企画課の木村和美さん。セミナーを終えた泉谷さんは「年金制度の話でセミナーを開催するのは、TOPPAN社内でのことのほうが多く、外でお話するのは初めてだったが、たくさんの方が参加され、みなさんの関心の高さに驚いた」と話した。









