「美容室Taebis」がグループ店を船橋駅北口と南口に新規開店、女性が働きやすい店舗を目指して
8/12(月)「美容室Taebis」がグループ店を船橋駅北口と南口に新規開店
女性が働きやすい店舗を目指して
船橋市内と八千代市で美容室を展開している美容室「Taebis(タエビス)」が6月12日に船橋駅の南側に「nabi(ナビ)」(船橋市本町3-32-28 平成ビル1F、TEL047-409-8835)を、7月14日には船橋駅北口に6店舗目となる店舗「Rocco(ロッコ)」(船橋市本町7-13-1、TEL047-409-3226)をオープンさせ、1カ月がたつ。
同社の創業は1963(昭和38)年。木村アキ子さんが東京・自由が丘で独立し、翌年市川へと移転。その後、市内松が丘に住まいを移し「美容室タエ」を立ち上げ、今に至る。現在の代表は木村さんの娘である杉本葉子さん。2代目代表の木村雅宏さんが2006年に急逝し、同年、杉本さんは子育てをしながら3代目代表として引き継いだという。
同店は今年5月までは習志野台に2店舗、八千代台に1店舗、船橋駅北口の天沼弁天池公園の南側に「noele(ノエル)」と4店舗を構えていたが、今夏、一気に2店舗、船橋駅の南側と北側それぞれにオープンさせた。
「Rocco」マネージャーの佐藤瞳さんは「代表の杉本がたまたま条件の合う物件に同じタイミングで出合い、開店することとなった」と話す。佐藤さんは同社での勤務23年目。10代のころからアルバイトとして同店で働き、その後は社員に。以前あった「タエビス船橋店」ではマネージャーを経験、習志野台の店舗では店長を務め、結婚、出産を経て、今年から育児休暇明けで職場復帰した。
同店にはセット面6台、シャンプー台4台を設備。店内に死角がなく、スタッフがそれぞれ店内全体を見渡せる。「Rocco」という名前は、杉本さんが命名。イタリア語で「休息」という意味を持つ。
徒歩30秒もかからない場所に同グループ店「noele(ノエル)」があるが「臨機応変に別店舗として考えたり、助け合うときはグループ店としてお互いサポートしあっていく」という。「スタッフに女性が多いということは、子どもや家族、そして本人の急な体調不良、産休育休などにも臨機応変に対応できる体制でいたい」とも。
「タエビスの特徴として、女性社員が多いことがあり、結婚や子育てを経ても仕事を続けられる職場でありたいと考えている。以前、代表の杉本や、私の先輩が子連れで社内全体ミーティングなどに参加していた姿を見て、子育てしながら働ける姿を見せてもらった。私も今いる若い子たちに背中を見せるような働き方をしたい」と佐藤さん。
「母親になっても決定権を持って働いていきたい」とも。「若いスタッフが増えてきているので、みんなが働ける場も必要ともあって店舗を増やしている点もある。『Rocco』の強みは人と思いやり。みんなでお客様と一緒に感動できるようにしたい」と佐藤さんは思いを話す。
同社では「自由が丘クリニック」と提携し、各店でヘアだけでなくフェイシャルケアや頭皮ケアなどにも力を入れている。「AGAオンライン診療もできるので頭皮のことでお悩みの方も利用していただければ」とも。
関連サイト:
http://www.taebis.net/