天沼公園で2回目の「天沼祭」大盛況、グルメにダンスに盆踊りなども
8/27(火)天沼公園で2回目の「天沼祭」大盛況
グルメにダンスに盆踊りも
昨年に続き2回目となる「天沼祭」が8月25日、市内飲食店メンバーからなる「マキオザビー」主催のもと天沼弁天池公園(船橋市本町7-16-1)で開催され、昼過ぎから夜まで大勢の来場者でにぎわいを見せた。
若手飲食店経営者らによる「マキオザビー」は、「船橋を盛り上げたい」との思いで集まり、2年前に始めたスタンプラリー参加の5店舗の頭文字(M・K・O・Z・B)にちなんで名付けたという。参加店は徐々に増え、今回の祭りには17店が参加した。
会場は昨年より規模を拡大し、グラウンドエリアと噴水エリアで開催。グラウンドエリアの中央には櫓が組まれ、その周りにはドリンクやお好み焼き、牛タン焼き、串盛りなどの飲食ブースが並んだ。
タレントの石田純一さんが経営する「焼肉ジュンちゃん」も今回初出店し、購入者が石田さんと一緒に写真撮影を楽しむ姿も見られた。石田さんは「地域の祭りに参加できてうれしい。今日は暑いので皆さん気を付けながら楽しんでほしい」と話し、来場者に笑顔で手を降る様子も。櫓では「高野太鼓」「和太鼓白鳳」の太鼓演奏も披露された。
噴水エリアには射的やくじ引き、輪投げなどの縁日コーナーがあり、子ども連れの親子で盛り上がっていた。一画にはステージが設置され、「ダンススクールFDB」、「GLP」、「馬込沢ダンススクール」、「ブレイキングダンス船橋一家 feat. TRIP」のダンスや、「なさトリオ」のサックスライブが披露され、祭りをさらに盛り上げた。昨年に続きアームレスリング大会も行われ、観客からも大きな声援が送られた。
夕方になるとちょうちんが点灯され、来場者はさらに増えた。櫓の前では「湊町連合町会・浜町西町会囃子連」によるばか面踊りが披露され、音楽に合わせて一緒に踊る子どもの姿も。ばか面踊りの後は盆踊りが始まり、多くの来場者が祭りを楽しんでいた。
初めて参加したと話す子ども連れの女性は「市民まつりが夏にないので、今日は夏祭りが楽しめてうれしい。食べ物もおいしいし、縁日コーナーもいろいろあったので子どもと楽しめてよかった」と話した。
実行委員長の小池朋之さんは協力してくれた人へ感謝の言葉を話した後、「想像以上に多くの方に天沼祭を知って楽しんでもらえたかなと思う。今回の祭りでは、船橋でいろいろな分野で活躍している方々の想いを1つの公園に集結できたことがうれしい。そして飲食店チーム『マキオザビー』の各店のエネルギーの強さに心打たれた。マキオザビー以外にも素晴らしい店が船橋にはたくさんあるので、是非他の店でも楽しんでほしい。来年が今から楽しみ」と話した。
参加した飲食店は、串焼きざんく、2BOUZE、大衆酒場牛タン煮込みキなり、D-STYLE、standing barとみ君、4B、ネオ大衆居酒屋隠れ家、サーモンバルマルマル、ラーメンバー963、もつ焼きねぎちゃん、粉者本店、泥棒日記、とみ福、 紫月、びんすけ、じゅんバルーン、焼肉ジュンちゃん。