京成船橋駅近くに「船橋ワイン食堂八十郎 本町一丁目」、「イタリー」をテーマにし主力メニューは店内で焼くピザ
8/29(木)京成船橋駅近くに「船橋ワイン食堂八十郎 本町一丁目」
「イタリー」をテーマに主力メニューは店内で焼くピザ
京成船橋駅から市役所方面へと続く大通り沿いに、ワインバルで知られる「八十郎」の新店舗「船橋ワイン食堂八十郎 本町一丁目」(船橋市本町1-13-17、TEL047-455-8699)が8月1日にオープンした。
同店は2011年、船橋駅の北口に小さなワインバル「船橋ワインバル八十郎商店」(船橋市本町5-3-2)をオープンした「ジー・フィールド」(東京都中央区)が経営する。同社は船橋での1号店を皮切りに、「八十郎商店」を都内でも大手町店など7店舗を展開。同店は八十郎系列で10店舗目の店舗となる。
同店の店長を務めるのは、6月まで営業してた「船橋ブッチャーズ八十郎」で勤務していた山口侑太(ゆうた)さん。「ブッチャーズ」がビルの改装に伴って閉店し、新しく同店の店長を務めることとなった。
「八十郎は、各店舗によって特色を少しずつ変えている。当店の特色はテーマが『イタリー』であること」と山口さん。店内にはピザ窯を構え、系列店で初なるピザを主力メニューとして扱う店舗となる。
「総料理長が1000回以上の試作をして生まれたピザ。生地には千葉県産の小麦『ふさの麦』を使用。ナポリでもローマでもない、新たなジャンルのピザが生まれた」とも。
「イタリア料理店での経験があるスタッフも多く、ピザだけでなく、リゾット、パスタなどもそろえている」とも話し、ピザは「マルゲリータ」(990円)のほか、「生ハムストラッチャ」(1,290円)、トマトソースを使わずチーズベースにモッツァレラ、ホンビノス、青のり、ピーナッツ、小松菜を載せた「ふなばし」(990円)も用意する。
リゾットには「八十郎」の各店舗で必ず扱っているメニュー「黒トリュフとマデラソースのクリームリゾット」(1,190円)を扱い、パスタには「黒毛和牛のボロネーゼ 平打ちタリアテッレ」や「濃厚 至高のイカ墨スパゲッティ」(各1290円)なども。
一品料理には千葉県の「林豚」を使った「名物!千葉県林豚の手造りソーセージ」(890円)や「やみつきアンチョビとキャベツのソテー」(590円)、「ゴルゴンゾーラチーズのポテサラ」(490円)など、幅広く用意する。
店は1階と2階を使った造りになり、1階はカウンター席と、カウンターチェアが並んだテーブル席をそろえる。2階には「八十郎ではここだけ」というソファ席を設け、寛げる雰囲気を演出。最大12人まで利用可能な個室も備える。
来店客については「場所柄、会社勤めの方が帰りに立ち寄ってくださるケースも多いが、家族でのディナーでお越しいただくケースも多い」と山口さん。「ワイン食堂とありますが、ワインが飲めない方も大歓迎。ワイン以外にビールやハイボール、ソフトドリンクもいろいろあります」と山口さん。
「ワインについては、輸入商社が子会社にあるので、オリジナルで作っているスペイン産ワインなど、掘り出し物のワインもある。八十郎は店舗ごとに特徴が違うので、その違いも楽しんでいただけたら」とも続けた。
営業時間は17時~23時、土日祝日は16時~23時。