NO.96 防災について楽しく学ぶ「チバフェスティバルinモバラ」 茂原市
2024/9/30
まだまだ暑さの残る9月のはじめ。茂原市市民体育館にて開催された「チバフェスティバルinモバラ」にお邪魔してきました。当イベントでは、防災を考えるフォーラムの他、千葉の魅力を感じる野外マルシェ、令和の農業ブース、防災体験ブースなどが多数並び、市内で活動する団体や高校生によるYOSAKOIや和太鼓、ダンスなどのステージパフォーマンスも繰り広げられました。
千葉の魅力を味覚で伝える「野外マルシェ」
『野外マルシェ』には、長生地域、千葉県内の美味しいものが目移りする程並んでいました。私も会場についてすぐ、たまらず船橋市の果樹農園「芳蔵園」さん運営のキッチンカー「FromFarm」でかき氷を頂きました。
避難所体験や被災時体験のできる「防災体験ブース」、高所作業車に乗ることのできる「働く車体験ブース」もあり、防災について楽しく学ぶことができました。
「能登半島復興支援ブース」では、石川県の魅力を感じることのできる品々が並べられ、販売による利益は全額寄付されるとの事でした。
つながり・守ろう「地域の絆」
市民体育館メインアリーナでは13時から、防災フォーラム「つながり・守ろう。地域の絆」にて、自助、共助について考えを深める、基調講演やパネルディスカッション、市原あつし茂原市長からは、公助についての話も聞くことができました。
市原市長と言えば、もばらって編集部としてつい先日取材をさせて頂いたばかり。その際にも話題にあがった内水対策における「田んぼダム」の役割について、説明があった他、8月末の台風接近に伴う避難指示や、避難所など、行政の実際の対応についても報告がありました。
これからの農業の可能性を学ぶ「令和の農業ブース」
「令和の農業ブース」では、農業における人手不足の問題解決に向け、若い世代に興味を持ってもらえる為のPRが行われていました。また六次産業化に取り組む出展者による新メニューの試食会や、千葉三大ラーメンの1つ「竹岡式ラーメン」も販売されていました。
会場には、茂原市のキャラクターモバりんをはじめとする、長生地域の各自治体の公認キャラクターも大集合し、小さなお子様連れの方にも喜ばれていました。
様々なコンテンツが用意されていて、イベントを楽しみながら、防災や地域課題の解決について学ぶことのできる、充実した時間となりました。
未曾有の災害がいつどこで起こるかわからない昨今。今一度、防災対策についてそれぞれの立場で何ができるのか?を、しっかりと考えていきたいですね。
取材・ライター 川﨑佐知子
*掲載内容は取材日時点のものです。
(取材日2024.9.7)
様々なコンテンツが用意されていて、イベントを楽しみながら、防災や地域課題の解決について学ぶことのできる、充実した時間となりました。
未曾有の災害がいつどこで起こるかわからない昨今。今一度、防災対策についてそれぞれの立場で何ができるのか?を、しっかりと考えていきたいですね。
取材・ライター 川﨑佐知子
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DATA
公益社団法人日本青年会議所関東地区千葉ブロック協議会
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