沖縄から移住した2人が営む「沖縄屋台村 めんそーれ別館」、鉄板焼きメニューが充実
11/1(金)沖縄から移住した2人が営む「沖縄屋台村 めんそーれ別館」
鉄板焼きメニューが充実
京成船橋駅から徒歩3分、山口横丁から一本入った路地に「沖縄屋台村 めんそーれ別館」(船橋市本町4-4-4-1階、TEL 090-6366-8855)が9月24日にオープンし、1カ月が過ぎた。
同店は、すぐ近くにある「沖縄屋台村 めんそーれ」(本町4-5-16)の別館としてオープン。沖縄県糸満市で13年間、鉄板焼きの店を営んできた料理担当のベルさんとホール担当の上原糸子さんが切り盛りする。
ベルさんと上原さんは、オーナーの小林仁さんが沖縄に住んでいる時に出会い、10年以上の友人。小林さんから「船橋に2号店を出すから一緒にやろう」という誘いを受けて、今年の6月に沖縄から引っ越してきたという。
同店は道路に挟まれた場所に建っているため入り口が2カ所あり、どちらからでも入ることができる。入り口の壁には石が施され、「オリオンビール」のカラフルな提灯もあり、沖縄らしい雰囲気に。7.5坪の店内にはカウンター7席、4人掛けのテーブル席2卓を用意。棚の上には沖縄産の泡盛がずらりと並び、ひときわ目を惹く。
ベルさんと上原さんは沖縄で鉄板焼きの店を営んでいたことから、同店でも厨房の鉄板で焼きあげた料理を提供している。
メニューは鉄板焼きで提供する沖縄料理がメイン。「ゴーヤチャンプルー」(1,100円)は、卵を混ぜずにフワフワに焼いたものをチャンプルーの上にのせて提供する。「うちのゴーヤチャンプルは他店と違ってたまごを混ぜながら食べるスタイル」と上原さん。
「和牛リブロースのステーキ100g」(1,980円)は、その時によって良い状態のものを選んで仕入れ、塊肉をその場で切って焼いて提供する。沖縄そば(1,000円)の麺や「海ぶどう」、「ジーマーミ豆腐」(各600円)は沖縄から、「カチョカバロ」(1,000円)のチーズは手作りにこだわる岡山の牧場から取り寄せるなど、厳選した産地から食材を取りそろえている。
ランチは夜と同じ単品メニューに加え、ランチタイム限定の「沖縄そばセット」(1,000円)を提供。沖縄そばに、沖縄の炊き込みごはん「ジューシー」を味わうことができる。
「仕事帰りに1人でふらっと来る方や、近隣のお店から来る方、グループでの利用も多い」と上原さん。「鉄板焼きスタイルを活かしながらの沖縄料理。本店にはないメニューを楽しんでいただけたら」と呼びかける。
営業時間は12時~14時、17時~23時(L.O.22時30分)。現在は無休。
関連ページ:沖縄めんそーれ別館