「ふなばし健康まつり」マリーンズ野球教室や赤ちゃんダービーも、大学生・高校生ボランティアが62人参加

  2024/11/9
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11/9(土) 「ふなばし健康まつり」マリーンズ野球教室や赤ちゃんダービーも

大学生・高校生ボランティアが62人参加

 船橋市運動公園(船橋市夏見台6-4-1)で「第18回ふなばし健康まつり」が11月3日に開催され、乳児から高齢者まで、幅広い年齢層の来場者が各種イベントに参加した。

 同イベントは船橋市と「ふなばし健やかプラン21市民運動推進会議」が共催するイベント。健康寿命の延伸を目指した市の健康増進計画「ふなばし健やかプラン21」の推進を目的としている。

 昨年までは陸上競技場や体育館前駐車場も催し会場として使用していたが、今年は屋外会場は野球場とテニスコートのみへと変更があり、体育館では今回、2階の通路部分も会場となった。

 野球場では「千葉ロッテマリーンズ」による「マリーンズ・ベースボールアカデミー野球教室」が初心者向けに開催されたほか、今年はピッチングコンテストも開催。テニスコートでは「GODAI(ゴダイ)船橋」(船橋市山手3-9-27)の協力のもと初心者向け「テニス教室」も行われた。

 体育館では、船橋市医師会、船橋歯科医師会、船橋市社会福祉協議会、船橋市地域保健課など39団体がブースを出展。各種健康チェックのコーナーには親子で参加する様子も多く見られた。

 午前中には家族で参加できる「ファミリーダービー」、乳児がハイハイやよちよち歩きでレースをする「赤ちゃんダービー」も開催され、微笑ましい光景に観客は笑顔に包まれた。また、午後には今回が初開催となる「まくら投げ」も行われた。

 体育館の通路では市内パン工房「ル・リアン」(金杉台)によるパンやベーグル販売のほか、今年、市立船橋高校商業科と「船橋ソーセージ」を商品開発した「俊五郎ソーセージ」(薬円台)も出店し、会場を盛り上げた。

 会場には多くの学生ボランティアの参加し、今年は62人の学生が集まったという。同イベント実行委員会本部長の渡邉千代美さんは「若い人たちにはいろいろな体験をしてもらいたい。ここでもいろいろな体験ができ、こうした体験を通してはばたいていってもらいたい」と話した。

 学生ボランティアには、市立船橋高校女子サッカー部、東邦大学習志野キャンパス・ボランティア部(船橋市)、東京医療保健大学(船橋市)、SBC東京医療大学(浦安市)、千葉経済大学(市川市)からの参加があった。参加していた市船女子サッカー部員は「参加できて楽しい」と話し、来場者と積極的にコミュケーションを取る様子も見られた。

 夫婦で来たという来場者は「気になっていたことが無料相談コーナーで聞けてすっきりした」と笑顔で会場を後にした。

  • 同イベントで人気のコーナー「お米すくい」には列ができていた

  • 各ブースで無料相談コーナーが設けられた

  • あいさつをする実行委員会本部長の渡邉千代美さん

  • 妊婦体験をする市船女子サッカー部の生徒。「靴ひもを結ぶのも大変なのよ」と助産師

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