猫の保護活動を行う「猫の森」と「SIUNAUS SWEETS」のコラボドーナツ、店頭販売も開始
11/19(火)猫の保護活動を行う「猫の森」と「SIUNAUS SWEETS」のコラボドーナツ
店頭販売も開始
猫の保護活動を行う「猫の森」(船橋市習志野台2-72-14、TEL047-404-2288)とドーナツ専門店「SIUNAUS SWEETS(シウナススイーツ)北習志野店」(習志野台3-18-3)がコラボした「猫の森ドーナツBOX」が、9月22日の発売から延べ100個以上を売り上げ、当初の予約販売だけでなく、店頭での販売も11月11日から始まった。
同BOXは、北習志野駅近くにある「SIUNAUS SWEETS(シウナススイーツ)北習志野店」で販売し、売上の20%は猫の森に寄付される。同店は、バター、保存料、合成着色料を使用しない軽い食感のドーナツを提供するドーナツ店。
今回のコラボレーションは、「猫の森」で保護した猫を引き取り先が決まるまで家庭で世話をする「預かりボランティア」をしている同店店長の片岡麻衣子さんが、「猫のためにできることが他にないか」と考えたことがきっかけだという。片岡さんが、ドーナツを通じた寄付やフードパントリーなどの社会貢献活動に力を入れている同店の社長・大庭享さんに提案し、実現した。
猫型や肉球模様のデザインや、猫をイメージしたふわふわの食感は、片岡さんと「猫の森」代表の北村由紀子さんが企画。通常のドーナツと同様に、合成着色料は使用せず、紫芋、かぼちゃ、クチナシなど天然の色素で色付けしている。「冷凍の商品だが、解凍後も風味は変わらずふわふわの食感を楽しめる」と片岡さん。
購入者からは「猫は引き取れないけどドーナツなら購入できる」という声もあり、北村さんは「猫好き以外の人にも猫の森の活動を知ってもらうきっかけになるのでは。保護活動にはいろんな形で関わることができる。ドーナツも一つの入り口になれば」と話した。
「猫の森ドーナツBOX」は当初「9個BOX」(3,500円)の予約販売限定だったが、要望を受け11月11日より「5個BOX」(2,000円)、「3個BOX」(1,250円)も登場し、SIUNAUS SWEETS全店の店頭で随時購入可能になっている。