西船橋駅近くの足のケアセンター船橋が2周年 整体師16年の経験を活かして足に特化した事業を
11/23(土)西船橋駅近くの足のケアセンター船橋が2周年
整体師16年の経験を活かして足に特化した事業を
西船橋駅近くのマンションの一室で足のケアに特化した整体「足のケアセンター船橋」(船橋市西船4-29-13ルネスgen301、TEL047-401-2534)が10月4日で開業してから2周年を迎えた。
オーナーの高野篤史さんは都内中心に整体院を展開するグループで16年勤務してきたベテラン。「繰り返し定期的に通ってくださる患者さんの悩みを根本的に解決するためにはどうしたらよいのだろう」と考える中で、「身体の痛みに関する悩みの大半は足のケアで解決できるのでは」と考えるようになり足に特化した整体院開業を決意した。
人間本来の姿勢や歩き方を習得する「動作改善」、長年培ってきた技術での「全身整体」、足に関する様々な考え方を学び、とり入れ、そこから独自理論で足から全身を正していく「足学」という3つの手法をもとに施術を行う。
「足は前身の体重を全て支える骨が集中している、このバランスが崩れると歪みが生じ、痛みの原因になる。立っているときの重心や歩き方のクセ、常にどこにどのように体重がかかっているかで腰痛や肩こりの原因が生じている」と高野さん。
まず、患者が抱えている痛みなどの課題をヒアリングし、専用スキャナーの測定データ、歩行や立ち方のクセから加重のバランスを計測。調整する場所を決めて整体にかかる。初回の施術は40分~1時間ほどで2980円。2回目以降は、患者の症状に合わせ、改善に向けた計画を立て、施術スケジュールを立てていく。
20代は監獄をテーマにしたレストラン「ロックアップ」で勤務。店舗マネージャーまで経験したが、無理がたたり入院。この時、病院で働く医療従事者の姿を見て「自分も人の役に立つ医療分野の仕事をしたい」と転職を決意。
3年間専門学校に通い柔道整復師を取得、接骨院勤務を経て2022年に起業した。起業後すぐは認知度が低い為に集客に苦労。夜勤でアルバイトを併用して食いつないだ時期もあったという。
「少しでも多くの患者が抱える悩みを解消できれば」と今後は、かかりやすい単価設定にするため30分施術なども取り入れていく予定だという。