船橋競馬場駅近くに「Kiro Cafe(キロカフェ)」、「おにぎり屋HANS」がカフェに
12/7(土)船橋競馬場駅近くに「Kiro Cafe(キロカフェ)」
「おにぎり屋HANS」がカフェに
京成線船橋競馬場駅脇の踏み切り近くにある「Kiro Cafe(キロカフェ)」(船橋市宮本4-14-9、TEL047-456-8450)が9月26日にオープンし、まもなく3カ月を迎える。
同店はもともと「おにぎり屋 HANS(ハンズ)」として営業していたが、駅近の立地を生かし、また、近隣にカフェがないことから、地域住民がふらっと立ち寄れるようにとの思いでカフェとして新たにスタートした。
店長は「HANS」の従業員だった堀川かおりさん。イタリアンレストランや千葉ジェッツプロデュースのビアカフェ「オフポート」など飲食店で経験を積み、「いずれは自分の店を持ちたい」という夢を持っていたため、店長を任されることになったという。
店名の「Kiro」には、夢を叶えて新しい店舗を始める人生の「岐路」と、駅からの帰りに立ち寄りやすい場所なので「帰路」の2つの意味が込められている。
白と木目素材を基調としたHANSの内装をそのまま利用しているが、「インテリアのセンスがある女性スタッフに装飾を担当してもらい、女性らしい雰囲気になった」と堀川さん。
約15坪の店内には2人席を4卓、3人席を1卓、カウンター4席があり、幼児用のハイチェアも用意している。テーブルの配置はゆとりがあるので、ベビーカーはそのまま店内に入ることができる。
ドリンクメニューは「ブレンドコーヒー」(350円)、「カフェラテ」(450円)、「キャラメルラテ」「ハニーラテ」(各500円)や「お子さまジュース」(150円)などを用意。コーヒー豆は市内の焙煎所「アダチコーヒー」(本町2-11-25)から仕入れている。
「タコライス」(900円)やサンドイッチ各種(400円〜)などカフェらしいメニューの他、「昼のちょい飲みやママ会での利用を想定した」という、瓶ビール(500円)やハーフボトルワイン(赤、白各1,050円)、ハイボール(400円~)などアルコールメニューの用意も。からあげ(100円〜)や「キャロットラペ」(250円)などのおつまみメニューもあり、少しずつメニューを増やしていく予定だという。
堀川さんは「HANSが地域に愛されるおにぎり屋さんだったので、その頃からのお客さんとのつながりを守りつつ、地域住民の生活に溶け込んで、長く愛されるお店にしていきたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時〜17時。月曜定休。