第50回「ふなばし朝市」で「街ガチャin船橋」第2弾お披露目、コンプリート目指して何度も回す姿も

  2022/3/12
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以下は 2 年前に書かれた内容です

3/12(土)第50回「ふなばし朝市」で「街ガチャin船橋」第2弾お披露目

全種類コンプリート目指して何度も回す姿も

 船橋大神宮境内(船橋市宮本5-2-1)で第50回になる「ふなばし朝市」が開催され、多くの来場者でにぎわいを見せる中、カプセルトイ「街ガチャin船橋」の第2弾がお披露目された。

 「街ガチャ」とは、船橋市観光協会と日本ガチャガチャ協会の共催事業で、「カプセルトイで街を元気に!ジモト愛をガチャに込めて、街を盛り上げるプロジェクト」として昨年10月1日に第1弾が販売スタートし、これまでに約8500個を売り上げた。

 船橋観光協会事務局長の栗田文彦さんは「第1弾に引き続き第2弾も市内のイラストレーターが市内の名物、名所、文化を描いています。船橋ならではの絵柄6種を楽しんでもらいたい」と話す。

 第2弾のラインナップとイラストモチーフを描いた市内在住イラストレーターは次の通り。「船橋ビール」のイラストは小倉正巳さん。「陸上自衛隊第一空挺団」「日本料理屋 稲荷屋」、本町通り商店街の「ダポちゃん」、郷土資料館を本間泰雄さんが担当。船橋漁港水神祭は中村頼子さんが担当した。

 イラストを描いた本間さんは「担当した郷土資料館で飾られている市の指定文化財の和鏡とSLをコラボするのが難しかったです。また、稲荷屋のうなぎは今回食べ物が初で、水彩タッチで描きました」と話す。

 広報を担当する伊阿弥さおりさんは、「ガチャガチャで出たモチーフが、家族の会話のきっかけやコミュニケーションツールになったらうれしい」と笑顔を見せる。

 来場者の30代女性は「第1弾の大神宮のキーホルダーをつけていると、本当に好きなんだね、と声を掛けられました。地元が大好きなので第2弾も早速カバンにつけます」と話す。「ガチャの前で全種類を揃えたい」と何度をガチャガチャを回す人の姿もあった。

 既に第3弾の構想は始まっているといい、「過去に市内にあった建物をテーマにしたい。ヘルスセンターや、オートレース場など、レトロ感があり、思い出がよみがえるようなものにしたい」と話すのは日本ガチャガチャ協会代表の小野尾勝彦さん。

 現在の設置場所は、船橋市観光協会(ららぽーとTokyo-bay北館1階)、ふなばし三番瀬海浜公園(潮見町40)、ふなばしアンデルセン公園(金堀町525)、市場カフェ(船橋市地方卸売市場内)、ふなばしメグスパ(大神保町)など市内22カ所。1回300円でQR決済のみ利用可能。

 朝市会場は、9時〜11時という短時間開催で、入り口での検温、手指消毒などの感染対策を施し、飲食休憩スペースも設置しない形で開催となった。船橋出身のシンガーソングライターの濱津美穂さんが歌を披露するほか、採れたての新鮮野菜、海苔、タマゴ、ホンビノス貝といった食材や、梨のコンフィチュール、米油海苔などの「ふなばしセレクション認証品」、市内飲食店による弁当、パン、焼き立てピザなどが販売された。

 出店者でありふなばし朝市委員会委員長の「かねはち水産」代表・内海金太郎さんは「生産者と消費者が直接関われるうれしい機会です。食べ方なども説明しますが、逆にお客さんからおいしい食べ方を聞けたりします」と話す。

 会場内には「わたしの好きなふなばしマップ」が設置され、来場者が思い思いに好きなスポットを付箋に書き貼っていた。「来場者参加型のブースを作りたかった。これから春に向けてお出かけの参考にしてもらえたらうれしい。朝市は子ども達にも地産地消を肌で感じてもらえる場にしたい。来年度も計画中なので、楽しみにしていてください」と栗田さんは意気込みを話す。今後に関する問合せは、ふなばし朝市委員会事務局(TEL047-404-2215、船橋市観光協会内)で受け付ける。

  • 第2弾街ガチャin船橋

  • 第50回ふなばし朝市、くす玉を割る船橋市観光協会会長の伊藤將美さん、ふなばし朝市委員会委員長内海金太郎さん

  • シンガーソングライター濱津美穂さんのライブ

  • ふなばし朝市委員会委員長の「かねはち水産」内海金太郎さん

以上は 2 年前に書かれた内容です
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