馬込沢の「ドッグカフェOlu’Olu(オルオル)」が7周年、3月には新築リニューアル
12/16(月)馬込沢の「ドッグカフェOlu’Olu(オルオル)」が7周年
3月には新築リニューアル
東武アーバンパークライン馬込沢駅から徒歩10分の住宅街にある「ドッグカフェ Olu’Olu(オルオル)」(船橋市丸山1-25-1、TEL 047-430-1143)がリニューアルオープンして、12月25日で9カ月を迎える。
同店は2017(平成29)年11月25日に店主の丹羽淳子さんの実家の空き家をリフォームして開業し、今年で7周年。2023年3月末まで営業していたが、建て替えのために約1年間休業し、今年3月27日にリニューアルオープンした。
丹羽さんは、開業当初は近くの自宅から通っていたが「通うのが大変になったのと、同居する孫が喘息なのでペットと空間を分けたかった」と振り返った。現在は丹羽さん夫婦と丹羽さんの娘家族の3世代同居で、1階の一部がカフェとなる
フラダンスが趣味でハワイが好きな丹羽さんは、店舗外観と店内は青と白を基調にしてハワイをイメージした。店名の「オルオル」は、「心地よい」を意味するハワイの言葉にちなんで名付けたという。
約9坪の店内には6人掛けのテーブル1卓、2人掛けのテーブル1卓、カウンター3席を用意。屋外にはテラスのカウンター3席とドッグラン(約5.5坪)に面して2人席1卓を用意する。
店内へは玄関で靴を脱ぎ、犬は脚を拭いてもらってから上がるルール。犬はワクチン接種済で服を着るのが条件だが、服がない場合はレンタルもする。トイレが心配な犬にはマナーベルトの着用を勧めている。
丹羽さんはパン教室の講師を長年続けており、店内で提供するパンとケーキはすべて手作り。10時の開店から11時30分までパンとミニサラダの「モーニングセット」(200円)を提供。11時30分から14時まではパンとサラダにスープがついた「ランチセット(600円)を提供している。
犬と一緒に来店していたペットシッターで老犬介護士の田中久美子さん(丸山在住)は「週に1~2回、犬の散歩の途中に寄ってゆっくり過ごしている」と話し、今日初めて来たという近くに住む菅野さん母子は、初対面の田中さんと犬の話で盛り上がり、犬を通じたコミュニケーションの場にもなっている。
「同店は犬も入れるカフェであり、犬連れでなくても入れます。犬が飼えない方などがうちのラブラドール犬に会いに来てくれる方もいます」と丹羽さん。「ワークショップ用にカフェスペースのレンタルもできるので、犬以外のことでもぜひ利用してほしい」とも。イベントも開催し、11月に好評だったというアニマルコミュニケーターによるイベントを来年3月にも開催予定。
営業時間は水~土曜の10時~16時(L.O.15:30)。
関連ページ:ドッグカフェOlu’Olu