前原小学校体育館で「OPGプロレスショー鑑賞会」、PTA父親委員会が主催

12/24（火）前原小学校体育館で「OPGプロレスショー鑑賞会」

PTA父親委員会が主催

　前原小学校（船橋市前原西2-28-1）体育館で12月14日、アマチュアレスラーによる「OPG（俺たちプロレス軍団）」によるプロレスショー鑑賞会が行われた。

　同イベントは今回で7回目。主催は、アマチュアプロレス団体「OPG」の千葉支部と、前原小PTA父親委員会。同校の60周年にあたる2016年に「何か特別な企画を」と、親たちが子どもの頃に夢中になったプロレスを目の前で見せる企画を立てたのが始まりだという。

　体育館には特設リングが組まれ、リングを囲む形で観覧席が設けられた。同校に通う児童と家族のほか、誰でも観戦可能ともあり、熱心なプロレスファンも集まった。

　内容は、プロレスのルール説明を行ったあと、シングルマッチ、タッグマッチなど通常の試合を披露。その後は、ヒール軍団である「チバレットクラブ」が前原小学校の体育館を奪いに来たため、父親レンジャーが「OPG正規軍」と共にチバレットクラブを撃退するプロレスショーを展開した。

　参戦した選手は、札幌や岡山など全国各地から集まったアマチュア選手たち。中には学生プロレスの選手の姿もあった。

　大阪からレフェリーとして参加した良田ルビーさんは、「小学校でプロレスを披露することは稀」と話し、「子どもたちが、がんばれー！と応援してくれているのがとてもかわいい」と感想を話した。

　OPG事務局長の石川拓さんは「自分たちはあくまでアマチュアとして活動しているが、このプロレスショーをきっかけとして、本物のプロレスに興味を持ってもらえたら」と話す。

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  黄色いシャツを着た父親軍団もリングに（提供写真）

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  前小父親委員長の奥山さん（提供写真）

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  自前のリング設置作業中のOPG代表・石川さん（右）と父親委員会にも関わる小原啓次さん

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