東船橋の「らーめん じゃんじゃん」が本町に新店舗 

  2025/1/7
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1/7(火)東船橋の「らーめん じゃんじゃん」が本町に新店舗

本店の生え抜き店長を据えて 

 船橋駅南口から徒歩5分ほどのビル1階に東船橋に本店を構えるらーめん店の支店「じゃんじゃん船橋店」(船橋市本町2-3-2、TEL047-402-3888)が1月8日開店する。

 同店を経営するのはベトナム人のナムさん。留学生として訪日、自動車整備専門学校卒業後、大学での経営を学んでいる時にじゃんじゃんでアルバイトを経験した。卒業後は飲食店に就職したがのちに起業する。

 最初は居酒屋を開店した。2017年にはらーめんじゃんじゃんの経営権を買い取り、更にカラオケを楽しめるベトナム居酒屋を2019年に開業、その後技能実習生などのベトナム人対象の人材派遣会社も相次いで立ち上げたがその直後にコロナ禍を経験。

 じゃんじゃんと人材派遣以外の事業を手放し3000万円ほどの赤字を計上する。「何とか生き残ってきた」と、当時を振り返るナムさん。

 本国では製麺所「ハッピー村」やらーめん店のチェーン「ハッピーラーメン」も展開。近年になり日本国内での事業も落ち着き今回の2号店開店にこぎつけた。今後5年間で3店舗は開業していく見込みだという。

 カウンター8席とテーブル席8席の計16席を備える店内。カウンターから調理場を臨めるオープンキッチンスタイルで、カウンター席を中心にしたレイアウト。

 メニューは味噌味を中心に構成。味噌担々麺を新たな看板メニューに加え、甘味噌麹を使用したらーめんを船橋店開店に合わせて開発した。同店では本店にはない味噌味のバリエーションも提供する。

 店長は本店で腕を振るっていた中川三成さんが担当。「味噌ラーメンの専門店として、地域の皆様に愛される店を目指します」と、意気込みを話す。本店の後釜にはベトナム人のレフさんが就任、今後の出店に向けて人材育成にも力を入れていく。

 営業時間は11時~24時。ラストオーダーは、23時半。定休日は現在のところ未定、1ヶ月ほど様子をみてから決定する。

  • 船橋店オリジナルの甘味噌麹らーめん

  • 天ぷら専門店から居ぬきでの開店

  • カウンターメインのらーめん専門店

  • 船橋店のメニュー

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