
No.106 10年間愛され続けた《おさんぽマルシェ》 7月に100回目フィナーレを迎える 茂原市 《トネリコ舎》 佐藤理絵さん
2025/2/16
2015年1月にスタートし、10年間続くハンドメイドイベント《おさんぽマルシェ》は、茂原市のレンタルスペース「ozaco LaCRAS」を会場に毎月第3木曜日に開催されてきました。
今年7月に迎える第100回の開催が最終回、残すところあと6回の開催になります。
今年7月に迎える第100回の開催が最終回、残すところあと6回の開催になります。
きっかけはイギリスのアンティークマーケット

イベントを企画・運営している主催トネリコ舎の佐藤理絵さんにお話を伺いました。
大学生時代にイギリス留学を経験し、当時のホームステイ先のファミリーがプロのアンティークディーラーで、毎週末アンティークマーケットに連れていってもらったことが、良いもの、可愛いものにふれるきっかけとなり、自身のターニングポイントになったとのことです。
その後、リボンやアンティーク雑貨や素材収集を始め、販売し始め、イベントなどで他の出店者さんの作品などをみているうちに、いつしか自分も作ってみたいという思いが自然に芽生え、ハンドメイド作家の友人が増えていき、今につながっているそうです。
おさんぽマルシェのルーツはイギリスのアンティークマーケットなのです。
大学生時代にイギリス留学を経験し、当時のホームステイ先のファミリーがプロのアンティークディーラーで、毎週末アンティークマーケットに連れていってもらったことが、良いもの、可愛いものにふれるきっかけとなり、自身のターニングポイントになったとのことです。
その後、リボンやアンティーク雑貨や素材収集を始め、販売し始め、イベントなどで他の出店者さんの作品などをみているうちに、いつしか自分も作ってみたいという思いが自然に芽生え、ハンドメイド作家の友人が増えていき、今につながっているそうです。
おさんぽマルシェのルーツはイギリスのアンティークマーケットなのです。
やるならニッチなイベントを…

週末にあちこちで開催されているマルシェなどのイベントに足を運ぶようになると、茂原市はイベントが少ないということにふと気づき、「会いたい作家さんがいて見たい作品があるならイベントを自分でやればいいんだ!」…と《おさんぽマルシェ》がスタートしたのです。
土日の大きなイベントはすでにあるので、そうではなくニッチなイベントにしようと、土日には気軽に出かけられない人たちもいるので平日開催で、出店公募なし。
出店者は主催者自身が見て 可愛い、素敵と思う作品や会いたいと思う作家さんに声をかけることで、とてもクオリティの高いご縁のつながりが出来ているのでしょう。
「良いものを見てほしい」「良いものを手に入れてほしい」という主催者の思いから、出店者は「セレクト眼が確かな人」「技術が確かな人」「作品に責任を持っている人」がいつしか集まり、つながり、より良いものがつくられるようになった。
それが《おさんぽマルシェ》の安心と信頼につながっている、愛される理由なのだと思います。
土日の大きなイベントはすでにあるので、そうではなくニッチなイベントにしようと、土日には気軽に出かけられない人たちもいるので平日開催で、出店公募なし。
出店者は主催者自身が見て 可愛い、素敵と思う作品や会いたいと思う作家さんに声をかけることで、とてもクオリティの高いご縁のつながりが出来ているのでしょう。
「良いものを見てほしい」「良いものを手に入れてほしい」という主催者の思いから、出店者は「セレクト眼が確かな人」「技術が確かな人」「作品に責任を持っている人」がいつしか集まり、つながり、より良いものがつくられるようになった。
それが《おさんぽマルシェ》の安心と信頼につながっている、愛される理由なのだと思います。
惜しまれながらもフィナーレを決めた理由


長年の定期開催で、毎月足を運ぶ常連のお客様もいる人気イベントゆえに、終わりを惜しむ声も多いようです。
「スタートから10年間、イベントを通じて嫌な思いをしたことがない、開催すると楽しい」と笑顔で語る佐藤さんになぜフィナーレを決めたのかと尋ねてみました。
自分で始めたことは自分のタイミングで終わりにしたい。
会場の都合や世の中の流れなど、何かしら他からの理由ではなく、自分自身のタイミングで。
10年目、100回目、そして今年20歳になる娘さんがいらっしゃるので子育ての節目でもあることから…キリ良くここでと考えたのだそうです。
「スタートから10年間、イベントを通じて嫌な思いをしたことがない、開催すると楽しい」と笑顔で語る佐藤さんになぜフィナーレを決めたのかと尋ねてみました。
自分で始めたことは自分のタイミングで終わりにしたい。
会場の都合や世の中の流れなど、何かしら他からの理由ではなく、自分自身のタイミングで。
10年目、100回目、そして今年20歳になる娘さんがいらっしゃるので子育ての節目でもあることから…キリ良くここでと考えたのだそうです。
フィナーレは特別なことをせず今まで通りに

ラスト6回の開催は、スタートした頃に参加していたお久しぶりの作家さんたちにも声をかけ、昔を懐かしみつつ楽しめるよう、特別なことをせずに、今まで通りの《おさんぽマルシェ》を開催予定。
ゴールが決まっているからこその楽しみ方、お客様と出店者さんの思い出づくりの時間と空間になることでしょう。
第95回 2月20日(木)
第96回 3月27日(木)
第97回 4月17日(木)
第98回 5月15日(木)
第99回 6月19日(木)
第100回 7月17日(木)
《おさんぽマルシェ》ファンの方はもちろん、初めての方もせひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ゴールが決まっているからこその楽しみ方、お客様と出店者さんの思い出づくりの時間と空間になることでしょう。
第95回 2月20日(木)
第96回 3月27日(木)
第97回 4月17日(木)
第98回 5月15日(木)
第99回 6月19日(木)
第100回 7月17日(木)
《おさんぽマルシェ》ファンの方はもちろん、初めての方もせひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
今後のトネリコ舎の活動


《おさんぽマルシェ》は終わりますが、たくさんの作家さんとつながれたご縁を大切に、今後もキレイなもの、良いものにずっと携わっていきたい、作家として手を動かし作品を作り続けていきたいと話す佐藤さん。
コロナで活動をせずに母親業が生活のメインとなった期間に自らのやりたいことが定まってきたという佐藤さんの作品は数年前はアクセサリーなどが多かったのですが、最近はコラージュや絵などが多くみられます。
今後はトネリコ舎として…
若い作家さんの新しい楽しいことに出店者側として参加をすることもあるそうです。
《おさんぽマルシェ》の最終回をきっかけに、また何か始まることもあると思います。
新たなストーリーの始まりをお楽しみに…。
コロナで活動をせずに母親業が生活のメインとなった期間に自らのやりたいことが定まってきたという佐藤さんの作品は数年前はアクセサリーなどが多かったのですが、最近はコラージュや絵などが多くみられます。
今後はトネリコ舎として…
若い作家さんの新しい楽しいことに出店者側として参加をすることもあるそうです。
《おさんぽマルシェ》の最終回をきっかけに、また何か始まることもあると思います。
新たなストーリーの始まりをお楽しみに…。
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取材・ライター:黒沼美保
※掲載内容は取材日時点のものです。
(取材日 2025.2月)
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DATA
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《おさんぽマルシェ 》
会場「ozaco LaCRAS」
千葉県茂原市茂原1047−9
開催日時: 毎月第3木曜日
11:00〜16:00
駐車場: 有り
主催: トネリコ舎
おさんぽマルシェInstagram
https://www.instagram.com/lacrasosanpomarche
おさんぽマルシェFacebook https://www.facebook.com/share/15zBZSNmct/
トネリコ舎
https://www.instagram.com/tonerikosha
トネリコ舎Facebook
https://www.facebook.com/share/1AuCKVkqSK/
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取材・ライター:黒沼美保
※掲載内容は取材日時点のものです。
(取材日 2025.2月)
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DATA
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《おさんぽマルシェ 》
会場「ozaco LaCRAS」
千葉県茂原市茂原1047−9
開催日時: 毎月第3木曜日
11:00〜16:00
駐車場: 有り
主催: トネリコ舎
おさんぽマルシェInstagram
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トネリコ舎
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